ノートパソコンを巡る旅
最初にノートパソコン、というものを使ったのは遙か昔、80年代終わり頃に派遣で行っていた大手R社で一人1台与えられた東芝DynaBookでした。
パソコンとはいえ、当時は大型汎用機の開発端末として使われていたのでした。まだwindowsもなかった頃なのでOSが何なのかとか当時の私は全く意識せずに「輝度がわからないんだなぁプラズマディスプレイは…」と嘆きながら使ってました。当時、もちろん黒い画面に緑色というディスプレイが主流の大型汎用機界では入力エラーなどを目立たせるために今なら赤文字で表示するあたりを輝度を高くしてわからせていたからです。
その後、90年代になってからパソコン機での開発も始め当時既にフリーだった私はノートパソコンを背中にしょって仕事に行くようになりました。当時はDOSのパソコンでした。重かったことはおぼえているのですがメーカーが何だったのかがどうしても思い出せません。検索してみるともしかするとNECの9801だったのかなと思います。DOS全盛の頃はNECのDOS機での仕事が主流でした。
またその後、windows全盛になってからは東芝のportageを買いました。これで気に入っていたのはポインティングデバイスがスティックタイプだったことです。それ以外のポインティングデバイスが何だったのかは忘れてしまったんですが。
ノートパソコンというものはどうしても2年ぐらいが限界であちこち壊れてしまうためにその後も数々のノートパソコンを使ってきました。
東芝portage(1号機)>東芝portage(2号機)
を経て、やはり同じスティックタイプのポインティングデバイスのIBM ThinkPadに乗り換えました。というのもportaeがトラックパッドにポインティングデバイスを変更してしまったからです。
機種は忘れてしまったのですが、
ThinkPad(1号機)>ThinkPad(2号機)
を経て、その後に買ったのがSONY Vaioのカメラ付きワイド型で縦が短い独特の形をしたものでした。なぜそれにしたのかが良く思い出せませんがVaioはそのタイプだけポインティングデバイスがスティックタイプだったことと、2つ続けてThinkPadを使って飽きてきたのかもしれません。windows98の頃でした。
さらにその後、また
ThinkPad(3号機)>ThinkPad(4号機)
と変遷しました。途中何度かあまりの選択肢の狭さにトラックパッドに挑戦しようかと思ったりもしましたがまだ思い切れていませんでした。しかし、昨年こちらのブログにも書いていたようにセカンドライフを始め、ThinkPadのグラフィック能力では足りないと思い、初めてのトラックパッドタイプのノートパソコン
VaioVGN-SZ7B
を購入しました。グラフィック性能と画面の大きさ、またDVD、CDがノートについていることなどに感激しました。しかし、これは私のノートだけかもしれないのですが購入してからほぼ毎日、1日に1回(多いときには2回)ネットワークが途切れてしまい再起動しないとどうしてもつながらない状態が続きました。
この状態になると集中して仕事をしていても再起動をせねばならずそのたびに5〜10分手持ちぶさたの時間ができてしまい、かなり作業効率が落ちてしまいました。といいつつ、ソフトの移行などを考えると新しいノートパソコンを購入する気持ちも起きず我慢してきたのですが、会社で臨席の人が 工人舎の極小ノートパソコン を使っているのを見てぷつん!と我慢の糸がきれてしまいました。
そして本日 lenovo ThinkPad X61 76754CJ を購入しました。数え間違えていなければ5台目のThinkPadとなります。
ということで今までのノートパソコン歴を振り返ると色々使ってきたなぁ〜と思うと同時に「意外とメーカーは同じところにこだわっている」ということに気づいた次第です。
ここ10年以上、自分のメインマシンとしてはずっとノートパソコンしか使ってきていません。これからも快適にノートと一緒に仕事をこなして行きたいと思っています。
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