MindManager で打ち合わせのメモをする
打ち合わせ中に話し合ったことのメモをみなさんはどうやって残しているでしょうか。
以前、私は手帳やそのときの資料にメモを書いていたのですが、この方法だとメモ内容を再度整理するのが非常に大変でした。
打ち合わせ中には、やるべきタスクについての話、資料の修正箇所、実装すべき機能につての要求、クライアントさんの今後の予定など、様々な話がでてきます。
これを手帳でメモすると話がでた順番に書くことになります。
そのままではいざ作業をするときに参照性が悪いので TODO リストなどに転記していくわけですが、これに結構時間をとられてしまいます。そのためついつい転記をしないで作業を開始してしまい、参照性の悪い「生のメモ」を参照しながら作業ということが多々ありました。
あるとき、ふと MindManager で打ち合わせメモをとったら楽になるかもと思い、試しにやってみたら、これが実にうまくいきました。
MindManager は、Enter キーでトピックの追加、INSERT キーでサブトピックの追加ができるので、とりあえずメモしたいことがあれば、どんどん ENTER キーを叩いてサクっとメモしていけます。
打ち合わせ中でも、ちょっとした時間(クライアントさんが考え込んでる時や、ちょっと雑談になったときなど)にトピックをマウスで移動して内容を整理することができます。
各トピックには、マーカーをつけられるので、タスクにはタスクマーカーをつけたり、仕様変更になりそうなところには、注意マーカをつけたりして見やすくすることもできます。
打ち合わせが終了したら、打ち合わせ中のマップから必要なトピックをプロジェクトのマップへとコピーしながら整理します。打ち合わせ中にいくらか整理してありますので、終了後の整理もそれほど時間を取られません。
打ち合わせメモに MindManager を使い始めた頃は、毎回まっさらなマップでメモしていたのですが、最近はできるだけマップにレジュメを用意してから打ち合わせを始めるようにしています。
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