一旦全部捨てるメリット
子供の頃から整理整頓が苦手な龍司です。
私にとって片付けというのは非常に気が乗らないタスクです。ついつい先送りにしてしまい、気がつくとデスク上にいろんな物が山積みになってしまいます。
そしてそれに耐えきれなくなると、先週紹介したように「 デスク上がめいっぱい散らかったら、一旦全部捨ててしまう 」というかなり乱暴な方法をとることになります。
さて、この一見乱暴な方法ですが、改めて考えてみると良い点もあります。
■ 1.全てを INBOX に収集
GTD では、最初にデスク上に散乱するメモや、気になっているタスクなどを一カ所に集めるという作業があります。
ダンボール箱に全て放り込むというのは、物に対して、この INBOX に集める作業ともいえそうです。
■ 2.デスク上に作業スペースを確保
山積みで探しにくいのは、デスク上に置いてあるときも、ダンボール箱に放り込んだときも同じです。
しかし、デスク上から一旦全ての物を追い出しているのでデスク上に作業スペースが確保され、ダンボール箱に一旦放り込んだ書類などをを改めて処理するスペースができます。
書類を広げたり、書き物をするスペースが無いために長いことデスク上に放置されている物も少なくありません。
■ 3.片付け作業を分割
以前も書きましたが「 やる気が起きないタスクは細分化して、簡単なところから片付ける 」のがベターです。
一度にデスク上を片付けるというのは、大変そうで気乗りしなかったのですが、ダンボール箱に放り込んだ物をひとつひとつ整理するのはそれほど苦になりません。
「デスク上を片付ける」という大きなタスクから、「ダンボール箱から取り出した物を処理する」という小さなタスクに細分化されたためだと思います。
というわけで、乱暴なやり方ですが、意外と良いところもあるなぁと再認識しましたので、どう整理しようか困っている書籍にも応用できないか考えてみたいと思います。
RSS feed for comments on this post.
ƤˤϡޤȤդƤޤ
Ȥ
ʤߥȤդ뤳ȤϽޤ