2008年5月30日(金曜日)

5x3サイズ情報カード&仕組み仕事術

カテゴリー: - mik @ 14時54分09秒

最近、手書きのメモ帳を便利に使うようになったのですが もう一歩! と不満に思うところがありました。

・メモ帳のぺらぺらな紙だとなくしやすい(タスクが終わるまでになくなることも)
・とっておきたいメモを書いても収まりが悪い

という点を解消できないかなと思っていましたが、ふと文房具屋さんで見かけたことのある情報カードについて調べてみました。検索するとやっぱり使いこなしている方の詳しいページを発見。

Pile of Index Cards 日本語版
http://pileofindexcards.org/

内容が豊富で具体例が書かれていたためじっくり読み、早速その気になりました。

使おうと思ったのは5x3サイズといわれている情報カードです。
コクヨ

や老舗ではコレクトという会社
http://www.correct.co.jp/06cat/ip/ct_50.html

文具メーカーのライフ
http://www.life-st.jp/productj01.htm

などから出ているようです。

インターネットでカードとカードボックス、仕切り坂を注文して届いてから使い始めましたがこれはなかなかいいです。

仕事開始時にタスクをこの紙に書きます。裏表を使うとかなりの量がかけるのでこの量でぴったりのようです。またちょうどPCを買い換えた時期でしたのでインストールしなければいけないソフトの一覧をメモして仕事の合間にやってはチェックしてつぶす、ということに役立ちました。

また特に便利だなと思ったのは、ちょっとしたことだけれども記録しておきたいこと。たとえば「スタート時に起動したいプログラムをどこにおくか」とか「決まり切った事務作業の手順」などです。これらを3x5情報カードに書いて保管しておくだけでいざというときにすぐ参照できるようになりました。このあたりは

を読んで実行したいと思っている仕事を仕組み化する、ということにも役立ちそうです!


2008年5月23日(金曜日)

Googleカレンダをリマインダとして使う

カテゴリー: - Ryuji @ 19時08分31秒

毎週、決まった曜日にしかできないことってありますよね。

代表的なのはゴミの日。ゴミの種類によっては、月の特定の日にしか出せないなんてこともあります。

こういうのは、わかっているつもりでもついつい忘れちゃうんですよね。

私は集配ボックスを使ったクリニーングを利用しているのですが、これを出せるのが火曜と金曜だけなんですが、ついつい出すのを忘れてしまってました。

そこでGoogleカレンダをリマインダとして使ってみました。

Googleカレンダには予定の通知をメールで送ってくれる機能があります。これを利用して火曜と金曜の朝7時半に「クリーニングを出す」という予定をいれてます。

さらに前日(月曜と木曜)の夜には「クリーニングに出す準備」という予定もいれてます。

こうしておかないと火曜(または金曜)の朝になってから、大あわてでクリーニングに出す服をかきあつめるか、「あー時間がないから今日はいいやっ」と先送りすることになってしまいます。

これを実行するようになってから、それまでついつい先送りになりやすかった「クリーニングに出す」というタスクを確実に実行できるようになりました。

1回だけのリマインダならTodoメール が便利ですが、ゴミ出しのように繰り返し通知して欲しいことはGoogleカレンダに、当日と前日の下準備分の2つともリマイダをセットしておくと良いと思います。


2008年5月16日(金曜日)

手順をゴールから逆算して考える

カテゴリー: - Ryuji @ 18時25分17秒

やらなきゃいけないのに、なんだか大変そうでなかなか手につかないタスクってありますよね。

こういうタスクは細切れにしてやると、個々にやっつけてやると良いのですが、どうやって分解したらよいのか悩むことがあります。

ひとつの分解方法としては、以前紹介した「きれいさちこ」という方法。これは、タスクは基本的に6種類に分類できるという考え方で、それぞれ何をしたらよいかを考えようという方法です。

この方法はトータルで1日以内で済むようなタスクには効果的なのですが、1週間以上かかるような大きなタスクだと、分解タスクのリストアップが不十分になることが多いです。

そんなときに最近私がおこなっているのが、ゴールから逆算して手順を考えるという方法です。

元のアイディアは下記書籍で紹介されているダンドリ方法です。



手法はいたってシンプルです。

  1. 最終的な完成形を書き出す。
  2. それを得るために、その一つ手前に必要な作業を書き出す。(複数になることも)
  3. その作業をするために必要なのは何かを書き出す。(複数になることも)
  4. 2にもどり、3を得るために必要な作業を書き出す。
  5. 以下作業がなくなるまで繰り返し。

そうすると下記のようなフローができます。


test.png

こなんなような図をA4の裏紙に、だーっと書き殴って、ひとつ作業するたびに、赤鉛筆でその作業を塗りつぶしてます。

これをしておくと、ゴールまでの道順がわかるので、次のようなメリットもあります。

  1. 何から手をつけていいかわかる。
  2. 今は何ができないのかもわかる。
  3. 作業したものは塗りつぶすことで、達成感が味わえる(これ大事)
  4. 平行してできることを見つけて、人に頼むこともできる。

というわけで、でかすぎるタスクは、ゴールから逆算して手順を考えることをおすすめします。


2008年5月7日(水曜日)

連休明けに役立つ!朝のブートプロセス

カテゴリー: - Ryuji @ 21時10分01秒

「朝のブートプロセス」とは何か?

結論から言ってしまうと「自分専用の、朝やることの手順マニュアル」です。

3月に「 [FlashBack] GTD のブートプロセスと、自分ワークフロー」という記事からリンクされているブートプロセスについての記事を読んで、自分なりにブートプロセスを見直し、今は毎朝デスクに向かったら自分で作成した「朝プロセス.txt」を見ながら順番にこなすようにしています。

最初に朝のブートプロセスを見直したのは3月27日でした。朝デスクについて、これからやることを書きながら作業するという感じで、朝のプロセスを書き出してみました。

このブートプロセスを翌日から使い始めたのですが、最初はどうもうまくいきませんでした。気がつくとダラダラとメールの返信ばかりしてたり、場当たり的に作業してたり、「うまくいってるな」という感じがしませんでした。

そこで、徐々に手順を入れ替えたり、各プロセスでやることを変更したりして、やっと毎日わりとうまく使える形になってきました。(といっても「朝プロセス.txt」の最終更新日が4月22日ですから、まだまだ変更中ですけどね(^^;)

さて、この「朝のブートプロセス」ですが、やりはじめてから今日が一番「書いておいて良かった!」と感じました。

今日は11連休後の初営業日。
実は、朝デスクについてから「はて?何からはじめりゃ良かったっけ?」となり、つい「じゃメールでもみるか」ってなりそうだったんですが、「あっ!朝プロセス見りゃいいじゃん」って思いだして、なんとか通常通りのプロセスで無事通常業務にもどれました。

いつもやっていることでも、いつも同じようにできるように「自分なりの手順マニュアル」を用意しておくと、こういう時に役に立ちそうです。

ちなみに、朝のブートプロセスがうまくまわりはじめたころに”「仕組み」仕事術”という本を読んで「おっこれだ!」と思い、他にも手順書作成をはじめました。

最後に参考までに私の朝のブートプロセスを書いておきます。

  1. 手帳で本日と1週間程度先までのスケジュールを確認。
    空き時間と、抜け落ちタスクを思い出すきっかけにする。
  2. 本日の予定メールを送る
  3. INBOX処理(INBOXを空にするだけ!)
    1. 昨日の手帳メモ
    2. OmniFocus INBOX
    3. INBOXクリアフォルダ
    4. Mantis
    5. メールの受信トレイ
  4. Todayフォルダオープン
    1. 引き出しの中
    2. PC 43folder
  5. 簡単そうなタスクからどんどん片付けていく
    徐々に調子をあげるため。
    雑多な小タスクが片付けば大きな仕事に集中しやすい。

 


2008年3月11日(火曜日)

ナビタイム 使い始めました

カテゴリー: - mik @ 22時07分58秒

今更ですが先日からナビタイムを使い始めました。

http://www.navitime.co.jp/

昨年12月に秋葉原の事務所に移ってから外出の機会が増えました。それと事務所が近場では4駅、ちょっと足を伸ばすとさらに3,4駅利用できそうな便利な場所にあるため、行き先によって利用駅や路線が変わります。そのため、行き先によってどの駅から乗るのが最適なのか、を知るためにナビタイムを利用し始めました。

月額315円の携帯コンテンツ+PC版はデータも共有できるので「自宅」「会社」「よく行く行き先」など色々登録しておくことができます。通常は徒歩+電車でどれが近いかを検索していますが便利なのは一度検索すると自動的に履歴として保存されるため、出かける前にPCで検索した結果を移動しながら携帯からも確認できることです。

また電車だけでなく 徒歩のみ 車で などでも検索できるので場合によっては電車を利用しなくても、という時にも役立ちます。大急ぎの場合はタクシーでの移動も考えられますし、タクシー料金も表示してくれるので選択の幅が増えました。

ずっと前から知っていたのに使ってなかったのはもったいなかった〜と思いました。無料でも検索は可能なので是非試しに使ってみてください。


2008年3月7日(金曜日)

ノリが悪いときの仕事の進め方

カテゴリー: - mik @ 16時29分40秒

昨日、今日とたまたま事務作業的なことを多くやっています。普段のプログラム開発と勝手が違うので、段取りも良くなく、なかなか作業がはかどりません。また、何か気が散ってしまって時間がかなりかかってしまってます。

このままだと進行に支障があるので、ちょっと考えてプログラム開発をしているときと同じようにやることをノートに書き出してみました。

タイトルは明るく、前向きに
タスクは細かく、すぐに消せる単位に

して進めてみたところ、何もしないで「やらなければ」と焦っていたときよりは作業がはかどるようになりました。

何かうまくいった方法は試しに全く違う分野でも応用してみると成功することもある、ということがわかりました。同じようなことがあったらまた書き出して効率を高めていきたいと思います。


2008年2月27日(水曜日)

行動の前に考えてみることも重要

カテゴリー: - gusagi @ 17時56分19秒

gusagiです。
先日の天野の記事にも書いていましたが、質問事項はメールで送り、回答もメールでもらうということをやっているんですが、これが思った以上に効果を上げていて、驚いています。

今まではスタッフが数人ということもあり、何かあったら即座に質問を投げるということをやっていたのですが、これだと
 ・質問する側は、考えを整理出来ていないこともあるため、要件を上手く伝えられない
 ・質問される側は、取り組み途中の作業が中断されるために、パフォーマンスが上がらない
という、両者にとって得にならない状態がしばしば発生していました。

これが、メールで質問を投げるようにすることで、
 ・質問する側は、メールの文面にする段階で考えを整理出来るので、要件を伝え易い
 ・質問される側は、自分のペースで質問内容をチェック出来るため、作業が中断されない
という、両者にとって特になる状態が発生するようになりました。

この、質問する前に考えを整理するということは、システム開発にも通じるものがあります。
考えを整理する前に手を動かすと、ガリガリとプログラムを書いたけど、お客さんが求めるものと違っていたり、設計が甘かったりで作り直し、なんてこともあり得ます。
逆に、お客さんへの確認や、自問自答による検討を行ってからの場合、一度決まってからは突っ走るだけで済むことも多く、結果として作業時間が短縮されたりも。

もちろん、緊急の場合などもあるので、全てが全てに当てはまるという訳ではありませんが、緊急度が高くないなら、行動の前に少し考えてみることが重要だと最近は痛感しています。
どちらかと言えば、私は暴走するタイプなので、行動の前に考えることを常に意識していこうと思います。


2008年2月22日(金曜日)

リマインドメール

カテゴリー: - mik @ 22時20分44秒

ここ10年ぐらい物忘れが激しくて、年々ひどくなってます。

特にここ1,2年は「外出すること」自体を忘れてしまい、自分自身が焦ったり非常に申し訳ない事態に陥ることもありました。また、なんとか外出することを忘れずにいられたとしても「持って行かないといけないもの」を忘れることも多くかなり困っています。

そこで噂に聞いていたこれを使ってみることにしました

ToDoMail
http://www.aivy.co.jp/products/todomail.html

PCメールや携帯メールなど、普通にメールが送れるものならなんでも利用できます。

登録やアンケートもいらなくてただここに書いてあるメールアドレスにメールをおくるだけ。

題名:年月日時分(YYMMDDHHSS)
内容:そのときの自分に伝えたい文章

を入れて、メールするだけ、簡単です。

例えば今なら平日でないと問い合わせできないところに電話をしないといけないのですが月曜には確実に忘れていそうです。そこで

題名:0802250800
内容:○○に電話すること 電話番号 00-xx-0000

とかでメールを送っておけばメールが届くのでなんとか忘れずに済みそうです。念のため1時間おきとかにメールをするのも効果的、そうですね。

期末に向かってやることが目白押しなのでおおいに利用しようと思っています。


2008年2月15日(金曜日)

エクセルで作る塗りつぶしタスクリスト

カテゴリー: - mik @ 18時19分38秒

同じような処理を複数の別々のものに行う、っていうことがプログラムを作っているとまれに発生します。

タスクはそれぞれほとんど同じなのですが ×プログラム数 分のタスクをMantisなどのタスク管理プログラムでするのは煩雑だなぁ〜と思い、エクセルでタスクリストを作ってみました。

task

行にタスクを書き出し、列でプログラムを示します。

こうすると全く同じようなタスクについて何度も書かなくてもいいので時間が短縮できました。それと終わったタスクのマスに赤色背景で塗りつぶしていったらなんだかとっても気分がよくて、さらに仕事の効率が進みました。

普段は手書きを赤鉛筆で消すのが楽しいのですが、このように似たようなことを複数やる場合にはやはりエクセルで管理するのは便利だし、塗りつぶす快感はそれなりにあるので効果がありそうです。


2008年2月1日(金曜日)

色分けの効用

カテゴリー: - mik @ 18時25分19秒

ビジネス系の雑誌を読んでいたら百式の田口さんが3色カラークリアフォルダで書類を分けているやり方が出ていてこれだなー、と早速マネをしてみました。

今までは100枚入り半透明クリアフォルダに強粘着ポストイットで内容を書いて、それなりにはわかりやすくなっていたのですがだんだんフォルダが増えてくると

「よく使うアレ」 や 「すごく大事なアレ」

を見つけるのに苦労し始めました。その頃にちょうど記事を読んだので早速、3色フォルダを買い求め、

「よく使うアレ」 を 赤色フォルダに
「すごく大事なアレ」 を 青色フォルダに
「うれしい書類なアレ」 を 黄色フォルダに

いれてみました。思った通り、よく使うアレを探すときの手間がぐーっと省けて大変便利でした。ちなみによく使うアレは「支払わないといけない請求書」でして、忘れると大変なので助かりました。

文字を読むこと、読んで探すこと自体のちょっとした時間も節約できる色分け方式は思った以上に効率的でした。ノートの色分けなども始めたので「赤色は○○」、のように自分ルールを決めてさらにムダトリを進めていけそうだなぁ〜と思います。


2008年1月31日(木曜日)

綺麗なさちこと披露宴

カテゴリー: - Ryuji @ 23時37分17秒

商品画像を見て、「うんうん。その通り!」と思って購入してしまったモチベーションアップ株式会社の「仕事の基本!これだけはやりなさい!」ポスター。

http://www.motivation-up.co.jp/poster/index.php

このポスターの中に、仕事の段取りの基本として「きれいさちこ」というのがありました。

ある仕事を達成するのに行うことは、細分化すると6種類のタスクに分かれます。

  1. 誰かに聞くこと。
  2. 誰かに連絡すること。
  3. 誰かに依頼すること。
  4. 作業すること。
  5. 調査すること。
  6. 交渉すること。

この6つを覚えやすいように、次のように頭一文字を並べて「きれいさちこ」という語呂合わせにしてあるんですねぇ。

聞く
連絡
依頼
作業
調査
交渉

で、これを見た瞬間に思い出したのが、もう10年以上も前に読んだDIPSホワイトカラーの生産性向上システムという書籍で紹介されていた仕事を細分化するときの6つの視点「HIROEN(披露宴)の法則」

内容は同じで

H hear 聞く
I Inform 連絡
R Request 依頼
O Operate 作業
E Examine 調査
N Negotiate 交渉

言ってることは同じですが、日本語のまま一文字とって並べてあるので「HIROEN」より「きれいさちこ」の方が覚えやすいですね。

なんらかの仕事を受けてから「さぁて、何すりゃいいんだ?」という状況になったときや、誰かに仕事を頼むときに「できるだけ明確に指示するには。。」と考えるときに、この6つの視点で考えるのは結構有効ですので、試してみてくださいね。


2008年1月29日(火曜日)

お弁当作りから学ぶライフハック?

カテゴリー: - mik @ 18時27分31秒

仕事とはあまり関係ないお話なのですが、スローフードが食べたくてお昼をお弁当に切り替えて1週間以上たちました。

その中で気づいたことが2つあり、これはビジネスでも役立つかなと思ったので書きます。

・時間はあるだけ消費する
 最初のうち、いつもより30分早起きしてお弁当を作っていました。
 いつもより早く起きるし頭はぼけてるし、まだまだ時間があるからと
 のんびり作っていたら30分はあっという間に過ぎて出かける時間が
 ぎりぎりでした。3日目あたりで30分早起きできず寝坊したのです
 があわててお弁当を作ったら早起きしなくても作れることに気づきました。
 最近読んだビジネス本に「時間はあると思えばあるだけ消費してしまう」
 と書いてありました。う〜ん、まさにその通り。それからはお弁当を
 作り始める前と同じ時間に起きるようにしましたがお弁当はちゃんと
 作れています。

・段取りが大事
 さらに途中から朝ちょっと早く電車に乗ってみよう、ということになり
 ました。お弁当を作るスピードはすでに上がっていたのですが、もっと
 早起きすることでもっと頭がぼーっとしている大丈夫かなぁと心配に
 なりました。そこで夜のうちにできるだけやっておくことにしました。
 
  お弁当のおかずを決めて、ご飯と一緒にまとめておく
  (全部冷凍状態なので冷凍庫でまとめておきます)
  お弁当の箱の中におかずケースをセットしておく
  お弁当袋、お弁当バンドをお弁当箱の隣に揃えておく
  ついでに朝ご飯のシリアル、食器、スプーンをまとめて1セット
  かごにいれ、テーブルに出しておく

 と、これだけ段取りをしておくと朝起きたばかりでぼーっとした頭
 でもほぼ何も考えずに作業が進むので問題なく早めに出かけることに
 成功しています。

って、お弁当作りの話なのですがなんだか仕事も同じ事が活かせそうだなぁ、
と思った次第です。


2008年1月22日(火曜日)

ムダトリ 眠気覚まし

カテゴリー: - mik @ 14時14分18秒

今年になって読んだ本でこれは!いいっ!と思ったのがライフハック系のの時間の無駄を省く分野の2冊でした。

デッドライン仕事術

レバレッジ時間術

元々、仕事上での無駄が嫌いで(早く帰りたい)、自分なりには意識してきましたがこれら2冊の本を読むことでさらに論理的な仕組みとやり方についてヒントを得ました。

ふと「これをこうすると効率的に仕事が進んで無駄な時間が短くて済む」と思えばすぐに実践するようにしています。

自分の場合午後になると「かなり激しい眠気」に襲われます。日頃の行いも、「アレ」なのですが一旦眠くなると「眠さを紛らわすこと」や「なんとか眠らずに起きていること」がまず第一になってしまい、効率的に仕事を片付けるといった状況からはほど遠くなってしまいます。

そんなときに効果を発揮してくれるものが「ドライジンジャー」です。ほんとになんとかしたい、と思ったときに20年ほど前、当時いたプログラムの会社で眠気覚ましとしてはやっていたこの食品を思い出しました。お菓子や飲み物に入れる用のものらしいですが、私たちは眠くなるとそれをかじってました。

ネットで検索して早速ゲットして使い始めましたが予想通り眠気がかなりいい感じにとまってくれて大満足しています。

眠くて仕方がない方、お試し下さい。


2008年1月15日(火曜日)

手書きをつづける、コツ

カテゴリー: - mik @ 22時08分07秒

ずっと長い間、手書きをすることを避けて秀丸でテキストファイルにメモをしてきたのですが昨年の終わりぐらいから手書きがマイブームとなってきました。

というのもタスクを細かく細かく分けてバルーンリスト(でいいのでしたっけ?)を作って、終わったら塗りつぶすというタスクの消化方法が効果的だとわかったからです。

もともと手書きが嫌いなのは

・手が疲れる
・字が汚いので見るのがいやになる
・時が判読できなかったりする

というマイナス部分があったからでした。年末にノートが足りなくなり、会社の1Fにあるファミリーマートで間に合わせで買ったリングノートがとても使いやすいため上記マイナス部分も解消されつつあります。

http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4945247159998

このノート、値段は105円でファミマや無印良品ならどこでも置いてあります。気に入った点は

・罫線が太いため、字が汚くても大きく書けるのでなんとか読める
・紙質がとても柔らかいので書いていて手が疲れにくい

ってところです。

書きやすいので今担当しているプロジェクトの進行やタスクリストをばんばん惜しみなく書きまくっています。気がついたこと、疑問に思っていること、わかったことなどもどんどんすべて1冊のノートに書いてあるのでいつでも参照できます。

それに加えて「蛍光ペン5色セット、ノック式」と「パステル調多色ボールペン」もそろえて、気分によって色づけをしています。タスクの分類ごとに別の色でアンダーラインを引いてみたり、バルーンを塗りつぶす色をピンク色にしてみたりと楽しみながら仕事を進めています♪

少しでも「おもしろい!」とか「デザインが好き」とか、気に入った点があるとやってることが楽しく感じられるので、色々工夫していきたいと思います。


2007年12月27日(木曜日)

赤く塗りつぶせ!

カテゴリー: - Ryuji @ 21時47分25秒

今年も残り少なくなってきましたが、皆さん年内に終わらせようとおもってることがたくさんあって大変じゃないでしょうか?

さて先日、mik が書いていた「 バブルマップでやる気を引き出す 」にも、ちょっと書いてありましたが、タスクを書き出して実行したら 是非赤えんぴつでガーッと塗りつぶす ことをおすすめします。

この赤えんぴつで塗りつぶす方法は、ワタミの渡邉社長が書かれた「夢に日付を!」で紹介されていた方法なのですが、非常に気持ちよいものです。

夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ 夢に日付を! ~夢実現の手帳術~
渡邉 美樹


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タスクを書き出した直後は、書き出されたタスクの方が多くて、見るのもイヤなタスクリストになるのですが、タスクを処理するたびに、赤えんぴつで塗りつぶすしていくと、だんだん赤色の面積が多くなっていき、「このタスクも片付けて塗りつぶしたいな」という気持ちになってきます。

デジタルな TODO リストも良いですが、この紙とペン、そして赤えんぴつによるタスク管理もタスクを片付けるためには良い方法ですよ。
私も、手帳に書き出したタスクや予定をこなした後は赤えんぴつでガーッと塗りつぶしてます。

年末、やることがいっぱいでどうしよーという方は是非おためしください。


2007年12月21日(金曜日)

バブルマップでやる気を引き出す

カテゴリー: - mik @ 21時51分22秒

以前、天野も紹介したかもなのですが実際に自分でやってみて効率が上がっているので再度書きます。

バブルマップ
http://www.ideaxidea.com/archives/2005/10/_todo.html

TODOリストやスケジュールなどをきっちりと書き留めたり管理したりすることができない性格なのですが、そのあたりは「根性」でなんとかやってきました(って現代風ではないですね)。

しかし、最近あまりにタスクが多すぎてどうにもやる気が出ないということがありました。ある大きめのプログラムを作り始めるとき「さて…」というところから全くやる気が起こらずに困ってました。しかし、納期は決まっているとにかく進めなくては、と思ったときに以前天野に聞いたバブルマップでした。

お気に入りのノートをおもむろに取り出し、そのプログラム全体でやらなければ行けない大ざっぱなことを書き出します。たとえが

・画面表示
・項目内容の確認
・リンクボタンの確認
・更新の確認

などです。でもこれではまだやることが大きすぎてやるぞぉ!という気持ちが起こらないのでさらに

・見出しタイトルが正しく出る
・上のボタン4つが正しく出る
・リンク1を押すとリンク1に飛ぶ

などとあきれるぐらい細かく分けて、バブルマップを作っていきました。それぞれが数分もあれば終わりそうな項目が多くなってきたところでようやく「お、これなら赤鉛筆で塗りつぶせそう〜」とやる気が出てきました。

このようにやることが大きすぎて始められないときに、このバブルマップの方法は有効なようです。やる気のでないとき、ぜひお試し下さい。


2007年12月17日(月曜日)

整理ルールをシンプルに。

カテゴリー: - Ryuji @ 18時03分25秒

最近やりはじめて、わりとうまく回り出している整理法があります。

それは、フォルダの分け方を、紙のドキュメント、パソコン内のファイル、システム手帳のリフィルもほぼ同じにして分けるというやり方です。

私は書類やメモの投げ込みようのフォルダとして、下記の物を用意してます。
これはシステム手帳側もほぼ同じ構成にしてます。

・REF 参考資料(長期にわたり参照する書類用)
・HOLD(しばらくの間だけ参照回数が増える書類用)
・Someday(時間ができたときにでも参照したい切り抜きなど)
・請求書
・受注前案件(中身は案件ごとにクリアフォルダで分類)
・各進行中の案件

これと同じように、マイドキュメントのdocsフォルダの下に
・REF 参考資料
 検索できるので、HOLDもここに
・Someday
・PRJ/ この下に案件ごとにフォルダを作成
 PC側は受注前と、進行中をわけていません。
というフォルダを作成してあります。

ちなみに、利用しなくなったファイルは、docs_archiveフォルダに移動させてます。

紙の方が細かく分類されているのは、次の2つの理由によります。
1.紙は検索ができないので、1フォルダに書類が増えすぎると探すのが大変
2.紙はかさばるので、1フォルダに詰めすぎるとフォルダ自体が壊れる(^^;

こんな感じでフォルダ分けのルールをPC、紙ともに同じにしたら、整理するときに「さて、どこにしまおうか。。」と悩むことが減りました。

分類ルールはシンプルな方が、整理するときに悩まなくていいですね。


2007年10月22日(月曜日)

継続したいことのハードルは、徐々にあげる

カテゴリー: - Ryuji @ 17時49分12秒

以前も書きました が、現在ダイエット中です。

これと平行して、最近は起床時間も少しずつ早めています。

どちらも継続できていることに自分でも驚いています。

振り返ってみると、どちらも高い理想を掲げず、少しずつハードルを上げていったのが続けられた要因として大きかったのだろうと思います。

最初に完成時の理想像を高くしてしまうと、考えるべき事、やるべき事がたくさんありすぎて、着手するのもイヤになります。
着手できても、理想までのギャップが大きすぎて、途中でイヤになって投げ出す可能性も高くなります。

ところが、「今までより少しだけ食べ物のカロリーを押さえてみよう」とか「起床時間を 30 分だけはやめてみよう」というのは、現在と目標とのギャップが少ないので、「このぐらいやれるよ」と、やる気もでて実行することができます。

実は、改めて振り返ると同じ事をプログラム開発でもやっていました。
最初は、ほんのちょっとした機能を実装したり、既存のシステムにちょっとだけ改造を加えるだけ。
また、何か改良したくなったときに、そこだけ手をつける。それを繰り返している内に、気がついたら多くの機能をもったシステムになったりします。
もし、最初から最終形を目標としていたら、早々に「あーーー!!いつまでたってもできあがらない!」と投げ出していたかもしれません。

よく「理想は高く」と言われますが、理想は理想として脇に置いて、ぐっと低いハードルで始めて、徐々にハードルをあげていく方がうまくいことも多そうです。

と、いうわけでこれまで理想をあげすぎて挫折してたことに対して、ハードルを低くして再チャレンジしてみようかなぁということを最近考えています。


2007年10月15日(月曜日)

レバレッジメモをGmailで

カテゴリー: - Ryuji @ 21時00分43秒

レバレッジリーディングを読んでから、レバレッジメモをテキストファイルで作成していたのですが、なかなか参照しませんでした。

ファイルのままでは、パソコンが無いと参照できないし、プリントアウトしても、メモが増えてくると印刷枚数が増えて持ち歩くには不便です。
テキストファイルをEM-ONEに同期していましたが、EM-ONEはセカンドバッグに入れているため、カバンからとりださないと参照できません。

本当は、電車を待つ間など、ちょっとした空き時間で、レバレッジメモを参照したいと思っていたのですが、そのような短時間に参照できるような状態でレバレッジメモを持ち歩いていないことが気になっていました。

そんなあるとき、携帯電話でGmailのメールをチェックしていて、ふと気がつきました。Gmailアドレス宛にレバレッジメモを送っておけば、いつでも携帯電話からアクセスできるかもと。

というわけで、週末を利用してこれまでのレバレッジメモを1書籍1メールとして、Gmailに送信しました。
Subjectを書籍名にして、ラベルに「レバレッジメモ」とつけました。

これで、空き時間に携帯電話だけで、レバレッジメモを参照できそうです。

他にも、ちょっとした空き時間で参照したいものは、携帯電話でみられるようにしておくと良さそうです。


2007年9月19日(水曜日)

「当面実行しない」と決めたことを書き残しておく。

カテゴリー: - Ryuji @ 14時43分34秒

考え事をしていたり、誰かと話をしているうちに、今後やった方が良いと思えることや、やりたいことを数多く思いつくことがあります。

でも、使える時間は有限ですので、全てをすぐに実行することはできません。
そのため、それらのアイディアの中を、「実行する」ものと、「当面実行しない」ものとに振り分けることになります。

「実行する」と決めたことはタスクリストに入れたり、スケジュールに組み込んだりして実行できるようにフォローしていきます。

ところが、実行中に「あ、あれもやった方がいいんじゃないだろうか」と、「当面実行しない」ことにしたアイディアをまた思い出して、その場で実行しようとすることがありあます。
ここで、その思いつきに時間を使ってしまうと、何故か連鎖的に、あれもこれもと思い出してしまい、「あー、時間が全然足りない。。。」となり、やる気が落ちて当初「実行する」と決めたことすら実行できないという最悪の状況におちいります。

今年に入ってから何度かそんなことを繰り返していたので、先日やってみようと思うアイディアをどんどんポストイットに書き出して、それを「すぐ実行する」と「当面実行しない」とにわけて貼ってみました。

「当面実行しない」に分類したものは、「すぐ実行する」が全部片付いてから見直して、「すぐ実行する」に昇格させるか、そのまま保留にするか決めるというルールにしてみました。

こうしてみたら、実行中に「あ、あれもやった方がいいんじゃないだろうか」と思っても、「それは今やることが片付いたらやる予定。今はそこまでやらないんだった」と思うようになりました。
もちろん、まだ書き出していないアイディアを思いついたときは、新たに書き出して「当面実行しない」に分類しています。


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