忙しいときほど、朝会でタスクリストレビュー
RYUS では毎朝、「朝会」を実施していました。
「朝会」は、昨日の作業報告、今日実行するタスク、またタスク実行にあたっての問題点などについて 15 分ぐらいのミーティングをおこなうものです。
# 元ネタは、「SE のための見える化の技術」です。
SE ライフ Vol.4 SEのための見える化!の技術 技術評論社編集部 by G-Tools |
ところが、先週、先々週と打ち合わせや OSC の準備、取材対応などでバタバタしていたため、ついつい朝会をさぼってしまいました。
逆説的ですが、朝会をさぼってみて、改めて朝会の効能を実感しました。
忙しいという理由で朝会をさぼると、目の前にあるタスクにだけ取りかかるようになってしまいます。
その結果として、下記のようなことがたびたび発生します。
・遅れ気味のタスクがあるのに気がつかない
・作業漏れが増える
・「あ!まだアレやってない!」
目の前のタスクだけを相手にしていると、視野が狭くなるため、見落としが増えていきます。
先週後半は、ほとんどのタスクに対して後手後手で対応していたように思います。
朝会を実施していたときはどうかというと、作業報告やその日の作業予定を話し合うことで、視野が広がり、漏れタスクを拾い出しやすくなっていました。
朝会は、 1日の中で 15 分という短い時間ですが、昨日の作業を振り返り、今日の予定を確認することを通して、ざっくりとタスクリストのレビューできます。
この短時間のレビューで、漏れタスクを拾い上げ、先にある危機(納期や人手不足など)を発見し、先手をとることも可能になってきます。
今後は、「忙しい」ときこそ朝会をきっちり実行していこうと思っています。
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