2008年6月9日(月曜日)

スタッフBLOG変更しました。

カテゴリー: - Ryuji @ 12時54分28秒

スタッフBLOGをWordpressからd3blogへ変更しました。

新スタッフBLOG

RSSリーダなどでご覧になっている方は、購読URLの変更をお願いいたします。


2008年6月5日(木曜日)

今から覚えるXen part1. Xenについて

カテゴリー: - halt @ 13時03分28秒

haltです。

皆さんは仮想化を行うソフトウェアの事をご存知でしょうか。
普通、1台のコンピュータではパーティション分割などによって複数のOSをインストールする事はできても、複数のOSを同時に動かす事はできません。
しかし、仮想化ソフトウェアを利用してコンピュータの中に複数の擬似的なコンピュータを作り、その上でOSを動かす事で複数のOSを同時に動かす事ができるようになります。

レンタルサーバでは、この仕組みを利用して、1台のサーバに複数のOSを入れ、そのOSのroot権限を貸す、VPSというサービスを行っています。

仮想化を利用する事で、複数のサーバを1つのマシンで運用できるようになるため、物理スペースの節約、電気代の節約などができるようになります。

業務を行っている期間が長ければ長いほどサーバは増えるものです。グループウェアサーバ、ファイルサーバ、テストサーバ、本番サーバ、xx社と通信する専用のサーバetcetc…
そして物理サーバは老朽化するという事がたくさんのサーバを管理するサーバ管理者を悩ませます。「たぶんこのサーバは電源を切ると二度と起動しなくなる」という謎の発言を聞いた事がある人もいるでしょう。
7年、8年も動き続けているサーバの中には再起動するだけで故障しかねないものが多くあるのです。

これらの多くのサーバを、Xenを利用すれば1台のサーバでまとめる事ができるようになります。最新のコンピュータは古いコンピュータの何倍もの性能を持ちます。そして文字通り、古いコンピュータをその倍数分だけ動かす事ができるようになるのです。

仮想化の大きなメリットとして、「デバイスドライバに依存しなくなる」という事があります。古くなったサーバ、ファンや電源が壊れたサーバからハードディスクを抜き出して、新しいサーバで使う場合、それまでつかっていたサーバと新しいサーバでドライバが違う為に単純にハードディスクを移動しただけでは使えなかったりします。
一方、仮想化されたOSは一律にXenが作り出した仮想環境で動作するので、物理サーバが故障しても簡単に別のサーバに移動する事ができるようになります。

これは、Xenが持つ「ライブマイグレーション」を利用する事でさらに大きな意味を持ちます。
ライブマイグレーションとは、「2台の物理サーバの間を仮想マシンが無停止で移動する」仕組みの事で、これを利用すると、サーバAで稼動しているOSを稼動状態のまま、サーバBに移動する事ができるようになります。

これから数回にわけて、Ubuntu Linuxを利用したXen-3.2の環境構築方法について紹介していきたいと思っているのでよろしくおねがいします。


2008年6月2日(月曜日)

RSS購読についてのお願い+おまけ

カテゴリー: - sato @ 17時03分22秒

satoです。

当ブログをLivedoor Readerで見ている方は結構多いのですが、Atomフィードで購読している方が多いようです。
しかし、現在システムの不調により、Atomフィードのほうは正常に表示できないケースが多いです。
ご迷惑をおかけいたしますが、極力RSS2のほうを利用して頂くようお願い申し上げます。

ところで、当ブログは
・RSS0.92
・RSS1.0
・RSS2.0
・Atom
の4種類のフィードを出力しています。
これらは全てフォーマットは違いますが、用途としては同じものです。
広義の意味で「RSS」と言うと、特に指定はなく、これら全てを指すことになります。ただし通常は「フィード」と呼んだほうが通じると思います。(AtomはRSSではないので)
そのため、「読み込み側」としての「RSS対応」なサイトを作るには、これら全てに対応している必要があります。実際には、AtomとRSS2.0だけで大体はカバーできるのですが、古いサイトだとRSS1.0や0.9しか出力していない場合があったりするので、全て対応しておくのが無難かと思われます。
一方、「出力側」としての「RSS対応」であれば、基本的にはどれか1つに対応していれば十分なことが多いですが、こちらも逆に古いシステム向けにするのであればRSS1.0などの対応も必要になります。ただし読み込み側が複数対応していないというケースは多くはないので、通常はRSS2.0かAtomに対応させることが多いです。

PHPでフィードをパースする場合は、既存のライブラリを使うことが多いですが、例えば特定サイトのフィードのみをパースする場合は、正規表現で足りることもあります。
例えば当ブログのAtomフィードであれば、

preg_match_all("/<title>(.*)</title>/", $contents, $matches);
preg_match_all("/<link rel=\"alternate\" type=\"text/html\" href=\"(.*)\" />/", $contents, $matches);

のような正規表現で取得できることが多いはずです。(ただしどちらもサイト全体のtitleとlinkも取得してしまうので、1つ抜いてください)
用途によってパース方法は変わってくると思うので、最適な方法を考えてみてください。


第2回CubeNightまであと2日

カテゴリー: - Ryuji @ 10時57分24秒

直前の告知になってしまってすみませんが、カジュアルなXOOPS Cube勉強会「第2回CubeNight」が6月4日19時より西新橋の長尾ビル8Fにて開催されます。

・Cube Night 6/4 (水)のお知らせ

主催は、XOOPSの初期から普及活動に力を入れられてきたtadashiさんです。

CubeNightは、カスタマイズ事例などを紹介する「技術編」と、カジュアルにXOOPS Cubeについての意見交換をする「懇親会」にわかれています。

「技術編」ですが、第1回のときは、事前にちゃんと準備しなかったせいで、私の発表はボロボロだったんですが、今度は5月29日にLinuxWorldのミニセッションでお話させてもらった内容をもとに、さらに踏み込んで話をしようと思ってますので、前回よりちゃんとしたお話ができると思います(^^;

今回の私の発表テーマは「社内で使うXOOPS Cube」です。

WebサイトにXOOPS2やXOOPS Cubeを使った事例というのは、簡単に見つかると思いますが、社内やイントラで使われているケースだと、どのように使ってるか見えないですよね。

でもけっこう社内やイントラでもXOOPSは使われてますので、そのあたりのお話をしたいと思ってます。

「技術編」の参加は無料!ただし会場の広さの関係で限定12名までとなってます。

20時からの「懇親会」は飲食費として2000円かかります。こちらは立食式で20名まで。

直前の告知になってしまったので、スケジュール調整が大変かもしれませんが、XOOPS Cubeにご興味のあるかたは是非ご参加ください。


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