スタッフブログ
週末に大ポカをやってしまい、暫く引き摺ってしまいそうなgusagiです
今日は、つい先日発表されたiモードブラウザ2.0について簡単に書かせて頂こうと思います。
既に色々な場所で書かれてはいますが、今年の夏モデルからDoCoMo端末に搭載されているiモードブラウザの仕様が大きく変わります。
今までのiモードブラウザでは、COOKIEが使えないためにセッションを維持するためにはGET/POST変数として引き渡す必要がありました。
また、外部CSSに対応していないためにスタイル指定は全てインラインで記入する必要があるなど、色々と制限がありました。
しかし、夏モデル以降ではCOOKIEや外部CSSに対応するだけでなく、今までの携帯ブラウザでは想定できなかったJavaScriptにも対応するそうです。
これは非常にありがたいことなのですが、既に携帯サイトを作成している場合には状況が変わります。
一つは、セッションIDが漏洩するリスクが発生します。
前述のように、DoCoMo端末でセッションを利用する場合はセッションIDをGET/POST変数として引き渡していました。
ただし、iモードブラウザはリファラを送信しない仕様であったため、外部サイトにセッションIDが漏れることも早々ありませんでした。
しかし、夏モデルからはリファラも送信されるようになるため、今までのようにURLにセッションIDが含まれていた場合は外部サイトに漏洩してしまいます。
もう一つは、外部CSSに対応していないことを逆手に取ったDoCoMo専用ハックが利用できなくなります。
これからの携帯サイト開発は、これらのデメリットも踏まえつつ最適化していくことが重要になりそうです
今日は、つい先日発表されたiモードブラウザ2.0について簡単に書かせて頂こうと思います。
既に色々な場所で書かれてはいますが、今年の夏モデルからDoCoMo端末に搭載されているiモードブラウザの仕様が大きく変わります。
今までのiモードブラウザでは、COOKIEが使えないためにセッションを維持するためにはGET/POST変数として引き渡す必要がありました。
また、外部CSSに対応していないためにスタイル指定は全てインラインで記入する必要があるなど、色々と制限がありました。
しかし、夏モデル以降ではCOOKIEや外部CSSに対応するだけでなく、今までの携帯ブラウザでは想定できなかったJavaScriptにも対応するそうです。
これは非常にありがたいことなのですが、既に携帯サイトを作成している場合には状況が変わります。
一つは、セッションIDが漏洩するリスクが発生します。
前述のように、DoCoMo端末でセッションを利用する場合はセッションIDをGET/POST変数として引き渡していました。
ただし、iモードブラウザはリファラを送信しない仕様であったため、外部サイトにセッションIDが漏れることも早々ありませんでした。
しかし、夏モデルからはリファラも送信されるようになるため、今までのようにURLにセッションIDが含まれていた場合は外部サイトに漏洩してしまいます。
もう一つは、外部CSSに対応していないことを逆手に取ったDoCoMo専用ハックが利用できなくなります。
これからの携帯サイト開発は、これらのデメリットも踏まえつつ最適化していくことが重要になりそうです