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WindowsでXOOPS Cubeをすぐに体験する2つの方法

Ryuji : XOOPS » 総合的な情報 2010/4/12 22:31

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社内ポータルや部署内の情報共有サイトに導入するシステムの候補にXOOPS Cubeがあるなら、手元のWindowsマシンですぐにXOOPS Cubeを試す方法が2つあります。

方法1.WARP/XCCPを利用する
ひとつめの方法は、当社のダウンロードで公開しているWARP/XCCPを利用する方法です。

WARP/XCCPは、
apache, php, mysqlの動作環境がセットになったWARPに、XOOPS Cubeをインストールして、社内ポータルの雰囲気をつかんでもらえるように、サンプルコンテンツも入れた状態にしてパッケージしてあります。

ダウンロードしたファイルを解凍して、サーバを起動するだけですぐに、XOOPS Cubeの雰囲気をつかんでもらえると思います。

難点は、ファイルサイズが大きくて、解凍にも時間がかかること。そしてサンプルコンテンツをいれた構築済み状態なので、構築時の苦労も楽しみもあまり体験出来ない点です。

いざ、実運用に使おうかなぁと思うと、サンプルコンテンツがあるせいで、余計なデータやユーザを削除するのにもちょっと苦労します。


方法2.MicrosoftのWeb Platform Installerを利用する
以前、このブログでもとりあげましたが、MicrosoftのWeb Platform Installerがよくできていますので、これで体験するのも良いと思います。

WebサーバにIISを利用しますので、モジュールによっては動作しないということもありますが、phpやmysql環境の準備をしなくても、インストーラにしたがっていけば、WindowsIISでXOOPS Cubeがすんなり動くようになるので、評価のために体験する環境をつくるにはもってこいです。

こちらは、インストールが完了しても、サンプルコンテンツもないし、モジュールのファイルはあっても、XOOPS Cubeにはインストールされてない状態ですので、「インストールが終わった。さぁ、こっからどうしよう」という苦労も楽しみも体験できます。

おすすめは、WARP/XCCPで雰囲気をつかみ、Web Platform Installerで自由に構築
コンテンツが無い状態でシステムの雰囲気をつかむというのは、大変難しいと思います。またダミーでもコンテンツを入力するというのは、なかなか骨の折れる作業です。
なので、雰囲気をつかむには、WARP/XCCPを利用してもられればと思っています。

ただ、WARP/XCCPをベースに構築にトライするのは、今度はコンテンツ削除などが面倒になるので、Web Platform Installerで構築にトライした方が楽だろうと思っています。

残念なのは
デフォルトの設定のままでは、この両者は同時に起動することができない点です。
デフォルトのままだと同じポート番号を利用しようとするので、後から起動しようとした側が起動に失敗するはずです。
# もし、どうしても両方一緒に起動したくなったら、ぜひ「うさぎにもできるXOOPS Cube入門♪」で質問してください。
# きっとRYUSメンバの誰かが設定変更の方法を解説してくれると思います。

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