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コンピュータシステム化する前に、紙で運用するフォームをつくる

Ryuji : ツール 2009/3/9 21:00

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最近、時間をつくって社内で利用するフォームをつくっています。
フォームといってもWebアプリケーションで等のコンピュータシステム用のフォームでなく、印刷してペンで書き込む紙ベースのフォーム(記入用紙)です。

多くの会社では、このようなフォーム(記入用紙)は既にいくつも作ってあって運用されてると思います。
RYUSは設立時は二人だけだったので、ほとんどの用事は口頭で片付き、決まったフォームの必要性が低かったので、整備しないままきてしまってたんですね。ここ1年強で、急に人が増えてしまったので最近になって必要性を感じてつくってるわけです。

フォームの作成にはエクセルや iWorkなどのソフトを使うときもありますし、イメージが固まらないときは、A4のコピー用紙に手書きでざっくりと作成してコピーして使ってみることもあります。

こういう紙ベースのフォームの良さは、不完全でも利用できてしまうところにあります。
記入する欄が用意されていなくても、その気になれば余白に記入してカバーすることも可能です。

記入した内容を一覧したくなったら、ひとまずデスク上にバァッと広げてしまえば、一覧性も確保できます(数に限りはありますが)

また、フォームを作成する時間コストが非常に少ないというのも利点です。思いつきでパッとつくれますし、運用して不満な点があってフォームを修正するのも短時間で済みます。

ただ紙だと検索性が悪く、同時に別々の席で複数の人が参照することはできないなど不便な点もありますので、ある程度運用してみて、コンピュータシステム化した方が良さそうだと感じたら、XOOPSのモジュールとして作成して、社内ポータルサイトへ組み込もうと思っています。

もし社内の業務をシステム化することを考えているなら、まず紙のフォームを新たに作ったり、今あるオームを改良することから考えてみてはどうでしょうか?

紙のフォームをどんなに改良しても運用コストが高くつくという結論になってから、コンピュータシステム化を考えてみても良いと思います。そのときは是非ご相談くださいね。

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