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Emacsで使う日本語入力メソッドを、Prime(prime.el)に変えました。 いままでは、Anthy(anthy.el)を使っていました。 (過去記事:Emacs修行中)
Anthyでは英数字やカナを入力する前に、モードを切り替えないといけないのですが、できるようになりませんでした。
身に染みついた変換の癖はかなり強くて、「入力してからファンクション・キーで変換」という方法が使えないか模索していたのですが、そこで見つけたPrimeに乗り換えることにしました。
これはこれで(予測変換という)今まで体験していなかったような動きがあって、その部分は慣れていこうと思っているのですが、今まで感じていた入力のストレスが大幅に軽くなったと思います。
Ubuntu 8.04 でのインストールは、APTでインストールできるのでお手軽です。 必要なライブラリも含めて、load-pathには勝手に入るのですが、有効化するには設定ファイル(.emacs)を自分で書き換える必要がありました(私の環境の場合)。 その書き方をノウハウとしてメモ書きしておきます。
以下、.emacsに追加する部分
;;; PRIME for Emacs (require '55prime-el) (global-set-key "\C-\\" 'prime-mode) (setq default-input-method "japanese-prime")