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地図ページをつくろう

naoto : XOOPS » TIPS小ネタ 2010/8/6 9:00

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こんにちわ。 なおとです。

今回は、グーグルマップを使った地図を、自分のサイトに貼ろう!という内容です。

結果はこんな感じです。

できあがったページを閲覧したところ

図の中にある、マーカーという用語は後で説明をしますので、覚えていてください。

これは、picoを使った場合です。 基本的にhtmlとjavascriptで実現できるので、Noneモジュールなど使っても同じ感じの表示ができるはずです。

今回はpicoを使う場合で、簡単に説明をします。 picoの基本的な使い方は、うさできの説明などを見てください。

また、Google Maps APIというモノを使うのですが、これも(短い)良い記事がありますので、概要だけでも見ておくと良いでしょう。

ASCII.jp:手軽になった!Google Maps API V3

編集作業の説明

サイト管理者でログインして作業します。 それと、picoの一般設定で「コンテンツ毎のHTMLヘッダを許可する」をはいにします。 つまり、htmlが有効な設定である必要があります。

さっそくコンテンツ編集画面です。

コンテンツ編集画面

このように、ヘッダー部と本文を両方使います。 オプションの設定も、このように全て外すのを基本とします。 HTML特殊文字エスケープ、phpコード、自動改行は必ずOFFにします。

記述内容の説明

htmlの全体をまとめた説明です。

※クリックで拡大

ヘッダー部の内容です。


<meta name="viewport" content="initial-scale=1.0, user-scalable=no" />

<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.4/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script>
<script type="text/javascript">

function initializeGMap3() {
  var centerPos = new google.maps.LatLng($('#mapLatitude').text(), $('#mapLongitude').text());
  var zoomLevel = parseInt($('#mapZoomLevel').text());
  var mapOptions = {
    zoom : zoomLevel,
    center : centerPos,
    mapTypeId: google.maps.MapTypeId.ROADMAP
  };
  var map = new google.maps.Map(document.getElementById('mapContent'), mapOptions);

  var contentString = $('#mapInfoWindowContent').html();
  var infowindow = new google.maps.InfoWindow({
    content: contentString
  });
  var markerOptions = {
    position : centerPos,
    map : map,
    title : $('#mapMarkerTitle').text()
  };
  var marker = new google.maps.Marker(markerOptions);

  google.maps.event.addListener(marker, 'mouseover', function() {
    infowindow.open(map,marker);
  });
}

$(document).ready(function(){
  initializeGMap3();
});
</script>

<style type="text/css">
#mapContent {width: 100%; height: 450px;}
#mapProps {display: none;}
#mapInfoWindowTitle {font-size: 100%;}
.mapInfoWindowTextBox {width: 70em; margin-bottom: 1em;}
</style>

最後のほう、スタイルシートは、お好みで調整してください。

次に、本文になります。


<div id="mapContent">&nbsp;</div>

<div id="mapProps">
  <h1 id="mapMarkerTitle">株式会社RYUS</h1>
  <p class="geo">
    緯度=<span class="latitude" id="mapLatitude">35.696311</span>
    経度=<span class="longitude" id="mapLongitude">139.773908</span>
    拡大レベル=<span id="mapZoomLevel">18</span>
  </p>
  <div id="mapInfoWindowContent">
    <h2 id="mapInfoWindowTitle">
      <a href="http://ryus.co.jp/">RYUS</a>の場所です!!
    </h2>
    <p class="mapInfoWindowContentText">
      こんにちわ。ここが目的地です。
      <img alt="KSYビル" src="http://ryus.co.jp/ryusimages/s-gaikan_3.jpg" />
    </p>
  </div>
</div>

ここでは、場所の設定、マーカーの文言、情報ウインドウの内容、を編集します。 マーカーとは、地図上に表示される、場所を指し示すオレンジ色のマーク(逆涙滴型)です。 マウスを乗せると設定した文言を表示します。

それに対して、地図にかぶせて表示できる吹きだしのことを、情報ウインドウと言います。 今回はこれも、マーカーにカーソルを合わせると表示するようにしました。 (なお、javascriptを修正するとクリックしたときに表示、という動きにもできます。)

地図に表示したい場所は、あらかじめ緯度と経度を調べておく必要があります。 緯度と経度は、表示したい位置に合わせて変えてください。

図に赤い文字で示したところ、本文htmlの中に場所の設定を書くようにしましたので、注意してください。 ただし、この部分は画面上には表示しません。スタイルシートを使って隠すようにしました。

緯度と経度を調べる方法は、Googleマップでも調べられるのですが、他にも住所から検索で調べられるサイトがありますので、活用すると良いでしょう。

Geocoding - 住所から緯度経度を検索

ここまで駆け足で紹介しましたが、いかがでしょうか。 サンプルのhtmlを用意しましたので、ダウンロードして試してみてください。 コードもそこからコピペして使ってください。

サンプルのhtml(ZIP)

最後に、グーグルの公式の説明資料へのリンクを紹介しておきます。 必要な内容は全て載ってます。ただし英文(記事執筆時点)です。

Google Map Javascript API V3 Tutorial

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