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RYUSのなおとです。先週末はLL Futureに第35回PHP勉強会と、盛りだくさんでした。でも両方とも遅刻してしまいました・・・。
さて今回話題にするのは、NONEモジュールです。これはほぼなにもしない、いわば骨組みだけのモジュールです。2003年頃にXOOPS2向けに公開されたようです。
モジュールについて勉強する過程で、これを知りました。しかし残念なことにEUC-JP固定で作られているようでした。
私は普段、最新のXOOPS Cube Legacy、例えばホダ塾ディストリのバージョン1.0.2を使うことが多く、サイトをUTF-8で構成したりします。そこで今回、NONEに言語ファイル対応部分だけ付け加え、japanese, english, ja_utf8の言語ファイルを用意しました。
D3対応のnone
実は後で気付いたのですが、d3noneというモジュールが既に存在するようです。もちろん言語ファイル対応で、モジュールを簡単に複製可能な仕様の、いわゆるD3対応です。これをみると、自作モジュールをどうしたらD3対応にできるかの、理解の参考になります。
d3noneをみて悔しかったので、ちょっと違う方向性でまとめてみました。
もともとのNONEは、モジュールの作り方を知るための教育的な位置づけも意図されていたと思います。原点に回帰して、xoops_trust_pathやaltsysなどのD3対応をしない、言語ファイル対応だけに集中してみました。
しかしこの半端さ、これにどういった意味があるのか分かりませんが、こっそり公開してみます。