スタッフブログ
satoです。
最近開発環境はすっかりvimに移行してしまったので、なんでもvimで開発したいのですが、pluginとかが充実していないファイルタイプには不便だったりします。
今回はvimでActionScript(AS3)の開発をする方法をまとめてみます。
■syntax
ActionScript - ActionScript syntax highligting : vim onlineからダウンロードできます。しかしAS2レベルっぽいので、AS3のsyntaxを自力で追加する必要があります。class周りとか、importとかそのあたりが抜けているので適当に追記しましょう。
■rascut
id:secondlife氏が開発した、fcshをwrapして自動コンパイルとかをしてくれるものです。前はfcwrapとか呼ばれていたやつです。
詳細に関しては、ActionScript やるなら入れとけ。rascut 導入と使い方。 - てっく煮ブログが詳しいです。
rascutはいくつか問題があるので修正します。
・fcshが日本語版だとおかしくなる
rascutとFlex3 SDK beta - holidays-l開発ブログが詳しいです。
trunkだと修正されているようなので、trunkから持ってくるのが早いと思います。
・swfobject.jsが読まれない
lib/rascut/httpd.rbの27行目で
としていて、PATH_INFOが空の際にF.join(@root, env['PATH_INFO'])が呼ばれるため、無駄な/が末尾についてしまい読めなくなっているようです。
同じ行を
とすることで対応できました。
ちなみにこちらもtrunkでは修正されているようです。最初からtrunkを使ったほうがいいと思います。
・画像が出ない
rascutのhttpdは、swf関係のファイルを/swf以下に配置するので、画像パスも/swf以下から読むように設定する必要があります。(rascut側の設定で対応できるのかもしれません)
親のasファイルと同じ場所にswfと画像を置くようにしておいて、as側でパスを/swf以下にしておけば大丈夫です。
[Embed(source='〜')]で埋め込む画像はもちろん関係ありません。
Eclipse周辺だと便利なツールはいろいろあるのですが、どうしても重くなりがちなので、自分の使いやすい環境で開発できるのが一番だと思います。
最近開発環境はすっかりvimに移行してしまったので、なんでもvimで開発したいのですが、pluginとかが充実していないファイルタイプには不便だったりします。
今回はvimでActionScript(AS3)の開発をする方法をまとめてみます。
■syntax
ActionScript - ActionScript syntax highligting : vim onlineからダウンロードできます。しかしAS2レベルっぽいので、AS3のsyntaxを自力で追加する必要があります。class周りとか、importとかそのあたりが抜けているので適当に追記しましょう。
■rascut
id:secondlife氏が開発した、fcshをwrapして自動コンパイルとかをしてくれるものです。前はfcwrapとか呼ばれていたやつです。
詳細に関しては、ActionScript やるなら入れとけ。rascut 導入と使い方。 - てっく煮ブログが詳しいです。
rascutはいくつか問題があるので修正します。
・fcshが日本語版だとおかしくなる
rascutとFlex3 SDK beta - holidays-l開発ブログが詳しいです。
trunkだと修正されているようなので、trunkから持ってくるのが早いと思います。
・swfobject.jsが読まれない
lib/rascut/httpd.rbの27行目で
@path = env["PATH_INFO"] == '/' ? @root : F.join(@root, env['PATH_INFO'])
としていて、PATH_INFOが空の際にF.join(@root, env['PATH_INFO'])が呼ばれるため、無駄な/が末尾についてしまい読めなくなっているようです。
同じ行を
@path = (env["PATH_INFO"] == '/' or env["PATH_INFO"].empty?) ? @root : F.join(@root, env['PATH_INFO'])
とすることで対応できました。
ちなみにこちらもtrunkでは修正されているようです。最初からtrunkを使ったほうがいいと思います。
・画像が出ない
rascutのhttpdは、swf関係のファイルを/swf以下に配置するので、画像パスも/swf以下から読むように設定する必要があります。(rascut側の設定で対応できるのかもしれません)
親のasファイルと同じ場所にswfと画像を置くようにしておいて、as側でパスを/swf以下にしておけば大丈夫です。
[Embed(source='〜')]で埋め込む画像はもちろん関係ありません。
Eclipse周辺だと便利なツールはいろいろあるのですが、どうしても重くなりがちなので、自分の使いやすい環境で開発できるのが一番だと思います。