スタッフブログ
こんばんは。
プライベート携帯を最新機種に変更してウハウハのgusagiです
今日は、XOOPS Cubeで構築したコーポレートサイトの携帯対応について書かせて頂きます。
『ケータイ白書 2009』によれば、企業のモバイルサイトは、「開設数」「PCサイト開設済み企業のモバイル版開設比率」ともに昨年より増加しているそうです。
実際、携帯の3G化やパケット定額制の導入、Googleを始めとするモバイル検索の一般化に伴い、公式以外でもモバイルサイトの認知度は格段にあがってきています。
しかし、モバイルサイト開設に対しては、
XOOPS(XOOPS Cube)の場合、コンテンツの更新などは管理画面から行うことが出来るので、PC用のコーポレートサイトとして導入されている企業も多いと思います。
このXOOPSの利点をモバイルサイトにも活かしたサンプルを兼ねて、RYUSのサイトを携帯にも対応させました。
これで、[お知らせ]や[スタッフblog]など、RYUSサイトのコンテンツを携帯でも見て頂くことができます。
興味を持って頂けましたら、画面左に表示されているQRコードを利用して、携帯電話でもご確認下さい
携帯対応モジュールをインストールして、ヘッダ部分の画像を差し替えるなど、モバイル用のテーマを若干編集して頂ければ、XOOPS Cubeで構築したサイトのモバイル版となります。
なお、RYUSでは、XOOPS Cubeで構築したサイトの携帯対応や、携帯にも対応したサイトの新規構築なども行っています。
モジュールの導入だけでなく、オリジナルテーマの作成やテンプレートカスタマイズも含めて対応可能ですので、宜しければRYUSにご連絡下さい
プライベート携帯を最新機種に変更してウハウハのgusagiです
今日は、XOOPS Cubeで構築したコーポレートサイトの携帯対応について書かせて頂きます。
『ケータイ白書 2009』によれば、企業のモバイルサイトは、「開設数」「PCサイト開設済み企業のモバイル版開設比率」ともに昨年より増加しているそうです。
実際、携帯の3G化やパケット定額制の導入、Googleを始めとするモバイル検索の一般化に伴い、公式以外でもモバイルサイトの認知度は格段にあがってきています。
しかし、モバイルサイト開設に対しては、
- 専任の担当者がいない(専任にする余裕がない)
- PC版とモバイル版の個別更新が煩雑である
XOOPS(XOOPS Cube)の場合、コンテンツの更新などは管理画面から行うことが出来るので、PC用のコーポレートサイトとして導入されている企業も多いと思います。
このXOOPSの利点をモバイルサイトにも活かしたサンプルを兼ねて、RYUSのサイトを携帯にも対応させました。
これで、[お知らせ]や[スタッフblog]など、RYUSサイトのコンテンツを携帯でも見て頂くことができます。
興味を持って頂けましたら、画面左に表示されているQRコードを利用して、携帯電話でもご確認下さい
携帯対応モジュールをインストールして、ヘッダ部分の画像を差し替えるなど、モバイル用のテーマを若干編集して頂ければ、XOOPS Cubeで構築したサイトのモバイル版となります。
なお、RYUSでは、XOOPS Cubeで構築したサイトの携帯対応や、携帯にも対応したサイトの新規構築なども行っています。
モジュールの導入だけでなく、オリジナルテーマの作成やテンプレートカスタマイズも含めて対応可能ですので、宜しければRYUSにご連絡下さい
XOOPS Cubeオフィシャルサイトのメニューに「開発」という項目がありますが、ご覧になったことはありますか?
この「開発」に、最近の開発についてのトピックがコンパクトにまとまっています。
・開発 - XOOPS Cube
この記事をかいた時点で
・XOOPS Cube Legacy 2.2 の開発で、FCKEditorの組み込みをxpWikiのnao-ponさんが担当されてる
・XOOPS Cube コアの1.0の開発もしている
・XOOPS Cube Legacyとは別のベースモジュールの開発もしている
というような状況がわかります。
あと、開発ページにあるリンク先を見てるうちに気がついたのですが、なんとXOOPS Cube Projectに日本語のフォーラムがありました!
・XOOPS Cube オフィシャルサイト日本語フォーラム
これまでも、XOOPS Cube Project外では日本語でディスカッション出来る場があったのですが、XOOPS Cube Project 内で日本語でやりとりできるフォーラムができてたのは、私にとっては非常に嬉しいことです。
私自身、英語の壁に苦しんで、PostNukeからXOOPSに移行した人間だったので、英語中心のXOOPS Cube Project って、きつかったんです(^^;
というわけで、早速XOOPS Cube Project の日本語フォーラムの投稿をメールで受け取るようにしました。
あ、フォーラムがあるといっても、ユーザサポートフォーラムじゃないですよ。開発のためのフォーラムですからね。
XOOPS Cube Project に何か貢献したいと思ってたのに、英語はちょっとなって感じで躊躇してた方は、是非 日本語フォーラムに参加して、あなたにできることをやってみましょう!
この「開発」に、最近の開発についてのトピックがコンパクトにまとまっています。
・開発 - XOOPS Cube
この記事をかいた時点で
・XOOPS Cube Legacy 2.2 の開発で、FCKEditorの組み込みをxpWikiのnao-ponさんが担当されてる
・XOOPS Cube コアの1.0の開発もしている
・XOOPS Cube Legacyとは別のベースモジュールの開発もしている
というような状況がわかります。
あと、開発ページにあるリンク先を見てるうちに気がついたのですが、なんとXOOPS Cube Projectに日本語のフォーラムがありました!
・XOOPS Cube オフィシャルサイト日本語フォーラム
これまでも、XOOPS Cube Project外では日本語でディスカッション出来る場があったのですが、XOOPS Cube Project 内で日本語でやりとりできるフォーラムができてたのは、私にとっては非常に嬉しいことです。
私自身、英語の壁に苦しんで、PostNukeからXOOPSに移行した人間だったので、英語中心のXOOPS Cube Project って、きつかったんです(^^;
というわけで、早速XOOPS Cube Project の日本語フォーラムの投稿をメールで受け取るようにしました。
あ、フォーラムがあるといっても、ユーザサポートフォーラムじゃないですよ。開発のためのフォーラムですからね。
XOOPS Cube Project に何か貢献したいと思ってたのに、英語はちょっとなって感じで躊躇してた方は、是非 日本語フォーラムに参加して、あなたにできることをやってみましょう!
先日、当社haltがこのBLOGに書いた WARP ですが、誰でも簡単にWebアプリケーションを試せるだけでなく、Web屋さん、システム屋さんにとっては、実際に動いてクライアントさんにどんな感じで使えるのかを体験してもらえる、「動く提案書」としての使い方もあります。
動く提案書の作り方ですが、例えば XOOPS Cube でのサイト構築を提案するとしたら、
Step1.WARPをダウンロード
WARPのダウンロードページに、XOOPS Cube Legacy 2.1.6インストール済みのパッケージ(WARP_XC216_20081124.zip)がありますので、これをダウンロードするとよいでしょう。
・WARPダウンロード
Step2.モジュールのインストールと設定
提案予定のモジュールを別途ダウンロードしてきて、WARP上の XOOPS Cube にインストールしましょう。
モジュールを選ぶときは、先日このBLOGに書いた「XOOPSモジュールを選ぶときの3つのポイント+1」も参考にしてください。
モジュールをインストールしたら、実験的にサイトをつくる気持ちで、設定を行ったり、ダミーの記事も登録しちゃいます。
Step3.WARPを圧縮しなおす
ある程度クライアントさんに見てもらえる程度までできあがったら、WARPのフォルダを圧縮しましょう。
インストールするモジュールにもよりますが、圧縮しても数十Mバイトのファイルになると思います。
Step4.クライアントに渡す
圧縮してもファイルサイズが非常に大きいので、メールに添付はやめましょうね。
宅ファイル便で送るなど、どこからかダウンロードしてもらうか、USBメモリやCD-Rにコピーして渡しましょう。
クライアントさんに渡したファイルをクライアントさんのところで、解凍してもらい、あなたがWARPを起動したときと同様にServer_start.batをダブルクリックしてもらえば、Step3で圧縮する直前と同じサイトをクライアントさんも見ることが出来ます。
これで、実際にあれこれ試せる、触れる、動く提案書をお客さんに見せることが可能です。
ちなみに、RYUSで作成した WARP with XOOPS Cube for Corporateも、この手順で作成しています。
動く提案書の作り方ですが、例えば XOOPS Cube でのサイト構築を提案するとしたら、
Step1.WARPをダウンロード
WARPのダウンロードページに、XOOPS Cube Legacy 2.1.6インストール済みのパッケージ(WARP_XC216_20081124.zip)がありますので、これをダウンロードするとよいでしょう。
・WARPダウンロード
Step2.モジュールのインストールと設定
提案予定のモジュールを別途ダウンロードしてきて、WARP上の XOOPS Cube にインストールしましょう。
モジュールを選ぶときは、先日このBLOGに書いた「XOOPSモジュールを選ぶときの3つのポイント+1」も参考にしてください。
モジュールをインストールしたら、実験的にサイトをつくる気持ちで、設定を行ったり、ダミーの記事も登録しちゃいます。
Step3.WARPを圧縮しなおす
ある程度クライアントさんに見てもらえる程度までできあがったら、WARPのフォルダを圧縮しましょう。
インストールするモジュールにもよりますが、圧縮しても数十Mバイトのファイルになると思います。
Step4.クライアントに渡す
圧縮してもファイルサイズが非常に大きいので、メールに添付はやめましょうね。
宅ファイル便で送るなど、どこからかダウンロードしてもらうか、USBメモリやCD-Rにコピーして渡しましょう。
クライアントさんに渡したファイルをクライアントさんのところで、解凍してもらい、あなたがWARPを起動したときと同様にServer_start.batをダブルクリックしてもらえば、Step3で圧縮する直前と同じサイトをクライアントさんも見ることが出来ます。
これで、実際にあれこれ試せる、触れる、動く提案書をお客さんに見せることが可能です。
ちなみに、RYUSで作成した WARP with XOOPS Cube for Corporateも、この手順で作成しています。
satoです。
弊社では、CubeCakeという、CakePHPでXOOPS開発ができるモジュールを配布しております。
CakePHPの手軽さをモジュール開発にそのまま利用できる便利なものではあるのですが、いくつか癖がありますので、そのあたりを紹介したいと思います。
(その1 と書いてありますが、その2があるかは未定です)
・ユーザ認証
CakePHP側のACLは使うのが難しいと思います。
手軽なのは、controllers/app_controller.phpに
のようなのを用意しておくと、手軽に利用できると思います。
同様に、app_controller.phpやapp_model.phpに、XOOPSでよく使うものを組み込んでおくだけでかなり楽になります。(xoops_redirectとか)
・シェルから叩く場合
CakePHPには、vendors/shellsに、Shellクラスを継承したクラスを置くことで、シェルから叩くプログラム(バッチ処理など)を簡単に作れる機構が存在します。
しかし、これを普通にCakePHPの方法で実行すると、CakePHPだけで完結しようとしてしまうため、XOOPSの各種設定が読み込まれずにいろいろ問題が起きます。(DBの情報を取得できない等)
この場合、以下のコードをvendors/shellsに置くスクリプトの先頭に記述すると綺麗(?)にXOOPSを初期化してくれます。
(もう少しスマートな書き方にできると思うので、整備して後日本体に反映したいと思います)
---
紹介できる内容が用意できたらまた紹介したいと思います。
まだいくつか問題がありますが、便利なので是非試してみてください。
弊社では、CubeCakeという、CakePHPでXOOPS開発ができるモジュールを配布しております。
CakePHPの手軽さをモジュール開発にそのまま利用できる便利なものではあるのですが、いくつか癖がありますので、そのあたりを紹介したいと思います。
(その1 と書いてありますが、その2があるかは未定です)
・ユーザ認証
CakePHP側のACLは使うのが難しいと思います。
手軽なのは、controllers/app_controller.phpに
protected function getUser() { global $xoopsUser; return $xoopsUser; }
のようなのを用意しておくと、手軽に利用できると思います。
同様に、app_controller.phpやapp_model.phpに、XOOPSでよく使うものを組み込んでおくだけでかなり楽になります。(xoops_redirectとか)
・シェルから叩く場合
CakePHPには、vendors/shellsに、Shellクラスを継承したクラスを置くことで、シェルから叩くプログラム(バッチ処理など)を簡単に作れる機構が存在します。
しかし、これを普通にCakePHPの方法で実行すると、CakePHPだけで完結しようとしてしまうため、XOOPSの各種設定が読み込まれずにいろいろ問題が起きます。(DBの情報を取得できない等)
この場合、以下のコードをvendors/shellsに置くスクリプトの先頭に記述すると綺麗(?)にXOOPSを初期化してくれます。
(もう少しスマートな書き方にできると思うので、整備して後日本体に反映したいと思います)
if (!isset($_SERVER['REMOTE_ADDR'])) { $_SERVER['REMOTE_ADDR'] = '127.0.0.1'; } if (!isset($_SERVER['REQUEST_METHOD'])) { $_SERVER['REQUEST_METHOD'] = 'GET'; } $xoopsOption = array(); $xoopsOption['nocommon'] = true; require_once(APP.'../../mainfile.php'); if (!isset($_SERVER['REQUEST_URI'])) { $_SERVER['REQUEST_URI'] = XOOPS_URL.'/modules/cubecake/'; } require_once XOOPS_ROOT_PATH . "/include/functions.php"; require_once XOOPS_ROOT_PATH . "/class/xoopsobject.php"; $root=&XCube_Root::getSingleton(); if(!is_object($root->mController)) exit(); $root->mController->_setupFilterChain(); $root->mController->_processFilter(); $root->mController->_setupErrorHandler(); $root->mController->_setupEnvironment(); $root->mController->_setupLogger(); $root->mController->_setupDB(); $root->mController->_setupLanguage(); $root->mController->_setupTextFilter(); $root->mController->_setupConfig(); $root->mController->_setupDebugger(); $root->mController->_processPreBlockFilter(); //$root->mController->_setupSession(); //$root->mController->_setupUser(); $root->mController->setupModuleContext(); $root->mController->_processModule(); $root->mController->_processPostFilter();
---
紹介できる内容が用意できたらまた紹介したいと思います。
まだいくつか問題がありますが、便利なので是非試してみてください。
ときおり、リアルで話を聞いたりすると XOOPS Cube に対して、ビジネス的にあーしたらいいとか、こーしたらいいなんて意見をお聞きすることがあるのですが、XOOPS Cube でモジュールを作成したりテーマを作成して公開されてて居る方たちの多くは、ホビー、fun! の気持ちで楽しいからやっているのであって、ビジネス的な意義を見いだしてやっているわけではありません。
XOOPSは、楽しんで作ったものが公開されて、それが結果的にビジネスでつくられた CMS (ライセンス料だけでうん百万とかってCMSですね)にも対抗できるソフトウェアになっただけなんですね。
これって、面白いとおもいませんか?
XOOPSは、もともとモジュールやテーマデザインをつくるうえで、「必ずこうしなきゃいけない」とか「こういうやり方でないとXOOPSの流儀にあわない」というのが無い、比較的自由になんでもやれるオープンソースCMSだったので、多くの人が気軽に「作る人」になれたオープンソースでした。
この「自由になんでもやれる」ことが、XOOPS普及の原動力にもなったと思ってます。
XOOPSから派生した、XOOPS Cube プロジェクトでは、この「自由」「楽しむ」という部分がXOOPSプロジェクトよりも強くなってます。
自由に楽しみながらつくっているソフトウェアなので、ビジネス的な視点でみたときに、「あー!なんで、モジュールごとに操作感が微妙に違うんじゃ!」とか「こうしてくれたら、もっとお客さんにすすめやすいのに」とか思うこともあると思います。
でも、ビジネス上でそういうところが気になるなら、ビジネスでXOOPSに関わる会社(RYUSもそうですし、XOOPSを利用されてる企業さんも)にがんばってもらって、XOOPS Cubeの世界は、今のまま自由であってほしいと思ってます。
そのために、XOOPS Cube に対するビジネス的な要求は、RYUSを含めXOOPSをビジネスに利用しているところが受け止めるような形にしていきたいなっておもってます。
XOOPSは、楽しんで作ったものが公開されて、それが結果的にビジネスでつくられた CMS (ライセンス料だけでうん百万とかってCMSですね)にも対抗できるソフトウェアになっただけなんですね。
これって、面白いとおもいませんか?
XOOPSは、もともとモジュールやテーマデザインをつくるうえで、「必ずこうしなきゃいけない」とか「こういうやり方でないとXOOPSの流儀にあわない」というのが無い、比較的自由になんでもやれるオープンソースCMSだったので、多くの人が気軽に「作る人」になれたオープンソースでした。
この「自由になんでもやれる」ことが、XOOPS普及の原動力にもなったと思ってます。
XOOPSから派生した、XOOPS Cube プロジェクトでは、この「自由」「楽しむ」という部分がXOOPSプロジェクトよりも強くなってます。
自由に楽しみながらつくっているソフトウェアなので、ビジネス的な視点でみたときに、「あー!なんで、モジュールごとに操作感が微妙に違うんじゃ!」とか「こうしてくれたら、もっとお客さんにすすめやすいのに」とか思うこともあると思います。
でも、ビジネス上でそういうところが気になるなら、ビジネスでXOOPSに関わる会社(RYUSもそうですし、XOOPSを利用されてる企業さんも)にがんばってもらって、XOOPS Cubeの世界は、今のまま自由であってほしいと思ってます。
そのために、XOOPS Cube に対するビジネス的な要求は、RYUSを含めXOOPSをビジネスに利用しているところが受け止めるような形にしていきたいなっておもってます。
先週の土曜日に、CakePHPカンファレンスに参加してきました。
というのも、RYUSで今後モジュール開発にCakePHPを活用することを決めたからです。
# 実際に、現在開発中の案件でCakePHPを使ってモジュール開発をしています。
さて、では何故CakePHPでXOOPS Cubeのモジュール開発をしようと思ったのか?
まず、よくある誤解を解消しておきます。
XOOPS Cubeのことを、PHPフレームワークだと誤解されてる方がいますが、
XOOPS Cubeは、PHPフレームワークではありません!
XOOPS Cubeは、WindowsやXwindowの様に、OSとかプラットホームのようなものだと私は思っています。
# 私は、Webアプリケーションプラットホームとか、モジュールプラットホームなんて呼び方を良くしてます。
もちろん、XOOPS CubeにもXOOPS Cubeらしいモジュールを開発するためのライブラリなどはありますが、多くのフレームワークが備えているような、開発を楽にしてくれるような仕組みはほとんどありません。
方針が変わらなければ、XOOPS Cube本体に何か特定のフレームワークが組み込まれることもないでしょう。XOOPS Cubeプロジェクトのフレームワークに対するポリシーは「フレームワークを組み込まないので、好きなフレームワークを利用してね」というものですから。
さて、そんなフレームワークレスで、WebアプリケーションプラットホームであるXOOPS CubeにRYUSとして、何らかのフレームワークを採用しようと思い、選んだのがCakePHPでした。
では、なぜCakePHPを選んだのか?その理由を3点挙げたいと思います。
■理由1.参考情報の多い CakePHPでモジュール開発できる。
私がminahito氏が開発されたXOOPS専用フレームワーク exFrame に慣れていたり、その後のコードジェネレータ兼XOOPS Cube専用フレームワークであるcubsonにも慣れていたので、RYUSでは、ながらく cubson を利用してモジュール開発をしていました。
しかし、XOOPS Cube専用&コードジェネレータはWindowsでしか使えないため、利用者が増えず、ネット上の情報も少ない状態なので、私以外のスタッフに cubsonベースの開発を理解してもらうのが困難な状態でした。
その点、CakePHPであればネット上の情報量も多いし、書籍もあるので、フレームワークとしての使い方は、書籍等で学習してもらえます。
モジュール開発にPHPフレームワークを導入しようと思った理由の一つは、この情報量の多さ、習得するための環境がそろっている点です。
■理由2.CakePHPは、PHP4にも対応している
今は、可能であれば納品先サーバはPHP5にしてもらっていますが、他のシステムの関係でPHP4にせざるをえないということもあります。
そんなときに、せっかく慣れたPHPフレームワークが使えないというのは不便です。
その点、CakePHPは、PHP4にも対応しているのが高く評価できます。
■理由3.多くのプログラマが「これから覚えるならCakePHP」と答えた
XOOPS Cubeのモジュール開発に cubson以外のなんらかのフレームワークを利用したいと考え始めたときに、XOOPS Cubeに組み込むフレームワークとしてでなく「これから覚えるとしたらどのフレームワークがいいと思う?」ということを何人かのPHPプログラマに聞いてみたことがあります。
この質問に対して「自分は○○をつかってるけど、これから覚えるならCakePHPかなぁ」といように、CakePHPをおすすめしてくれる方が多かったというのも、CakePHPを使うことにした理由の一つです。
多くの開発者がおすすめするということは、それなりに評価できる点が多いということだと思っています。
というわけで、今後RYUSでは、CakePHPでXOOPS Cubeのモジュールを開発していきます。
そのなかで、フィードバックできそうな事はこのスタッフブログや、各開発コミュニティにフィードバックできればと考えています。
1日遅れの BLOG 更新になってしまった龍司です。
以前、RYUS で フライデーフリー制度 をやっているということを書きました。
このフライデーフリーでやったことなどを毎週交代で金曜日に発表してもらっているのですが、先週の発表で兎本が XOOPS Cube 版XOOPS for corporate について発表してくれました。
XOOPS for corporate は、XSAS という Windows 上で手軽に XOOPS を試せるソフトウェア上に、活用事例として社内ポータルを構築した状態で配布されているパッケージです。
ダウンロード後解凍して、実行するだけで、すぐさま XOOPS で社内ポータルを構築するとどんな感じになるかを試すことができます。
XOOPS やモジュールの管理画面は、通常、自分でインストールしてみないとどうなっているのか体験できませんが、XOOPS for corporate なら面倒なインストール作業なしで、管理画面まで体験できちゃいます!
そんなステキな XOOPS for corporate ですが、残念ながらメンテナンスは止まっていて、パッケージに含まれる XOOPS 等のソフトウェアはかなり古いバージョンのままです。
これを現在最新の XOOPS「XOOPS Cube Legacy」に入れ替えて、モジュールも最近のものに変更したものを当社の兎本がつくってくれました。
XSAS の変わりに WARP を利用して、この WARP 上に XOOPS Cube で構築した社内ポータル例をセットにしました。
あと少し手を入れたら公開できると思いますので、みなさん期待してお待ちください。
以前、RYUS で フライデーフリー制度 をやっているということを書きました。
このフライデーフリーでやったことなどを毎週交代で金曜日に発表してもらっているのですが、先週の発表で兎本が XOOPS Cube 版XOOPS for corporate について発表してくれました。
XOOPS for corporate は、XSAS という Windows 上で手軽に XOOPS を試せるソフトウェア上に、活用事例として社内ポータルを構築した状態で配布されているパッケージです。
ダウンロード後解凍して、実行するだけで、すぐさま XOOPS で社内ポータルを構築するとどんな感じになるかを試すことができます。
XOOPS やモジュールの管理画面は、通常、自分でインストールしてみないとどうなっているのか体験できませんが、XOOPS for corporate なら面倒なインストール作業なしで、管理画面まで体験できちゃいます!
そんなステキな XOOPS for corporate ですが、残念ながらメンテナンスは止まっていて、パッケージに含まれる XOOPS 等のソフトウェアはかなり古いバージョンのままです。
これを現在最新の XOOPS「XOOPS Cube Legacy」に入れ替えて、モジュールも最近のものに変更したものを当社の兎本がつくってくれました。
XSAS の変わりに WARP を利用して、この WARP 上に XOOPS Cube で構築した社内ポータル例をセットにしました。
あと少し手を入れたら公開できると思いますので、みなさん期待してお待ちください。
現在このサイトの左ブロックで読者募集中のメルマガ「XOOPS再発見」ですが、タイトルを変更して「XOOPSうさぎ通信」という名前での配信を予定してます。
当初は私がXOOPSネタを書くメルマガにしようと思ったんですが、どーも文体がかたくなってしまう&遅筆すぎて、なかなか発行できるようにならない(^^;
というわけで、「うさぎにもできるXOOPS Cube入門♪」でもおなじみの当社 mika にメルマガ発行を担当してもらうことにしました。
メルマガ発行用のシステムも別のサービスに変更して来週より配信開始予定ですので、みなさんお楽しみに!
当初は私がXOOPSネタを書くメルマガにしようと思ったんですが、どーも文体がかたくなってしまう&遅筆すぎて、なかなか発行できるようにならない(^^;
というわけで、「うさぎにもできるXOOPS Cube入門♪」でもおなじみの当社 mika にメルマガ発行を担当してもらうことにしました。
メルマガ発行用のシステムも別のサービスに変更して来週より配信開始予定ですので、みなさんお楽しみに!
タイムカードモジュールを作り中です。
以前から持っていた愛機「ピンクのバーコードスキャナ」でIDを読み取り、「出社」「帰宅」を打刻します。
まだ管理画面ができあがっていないので社内でのみ使っていますが、今までの手書き(^^;に比べるとずっと楽になりました。
使い始めて思ったのは
・もしもスーパーみたいにかざすだけでバーコードが読み取れたらもっと楽♪
ってことです。これについてもオートモード切替のあるバーコードスキャナを購入すればおっけ〜、になるのでそのうちそれも買ってもっと楽に打刻できるようにしてみたいなと思っています。
タイムカードモジュール、ご興味あるかたいらっしゃいますか??
そのうちちゃんと完成したら公開したいと思ってます〜
XOOPS Cubeオフィシャルサイト(β)が公開されました。
・XOOPS Cubeオフィシャルサイト(β)
このサイトで特におすすめなのが次の2つのコンテンツです。
・ノウハウとヘルプ
・XOOPS Cube Legacy日本語コミュニティガイド
■ノウハウとヘルプ
このコーナーでは、いろんなサイトに書かれたXOOPS CubeのTIPSなどへのリンク集になっています。
ざっとどんな解説へのリンクがあるのかだけでも時間のあるときに眺めておけば、いざというときに助かるかもしれませんよ。
■コミュニティガイド
現在XOOPS Cubeユーザのためのコミュニティサイトは国内にいくつかあります。このページを見るだけで、各サイトのスタンスをおおざっぱに把握できますので、是非一度ご覧ください。
・XOOPS Cubeオフィシャルサイト(β)
このサイトで特におすすめなのが次の2つのコンテンツです。
・ノウハウとヘルプ
・XOOPS Cube Legacy日本語コミュニティガイド
■ノウハウとヘルプ
このコーナーでは、いろんなサイトに書かれたXOOPS CubeのTIPSなどへのリンク集になっています。
ざっとどんな解説へのリンクがあるのかだけでも時間のあるときに眺めておけば、いざというときに助かるかもしれませんよ。
■コミュニティガイド
現在XOOPS Cubeユーザのためのコミュニティサイトは国内にいくつかあります。このページを見るだけで、各サイトのスタンスをおおざっぱに把握できますので、是非一度ご覧ください。