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先週末、タイトルと作者に興味をひかれてこの本を買いました。以前読んだ本は硬派のドキュメンタリーという感じでしたのでちょっと意外だなぁと思いました。 内容は仕組み仕事術、にもあるように効率よく仕事をするやり方や一般的な心構え「人から勧められたらとにかくやってみる」というようなこと、「ネタは一度に使わず続編のためにとっておく」などなどなるほどなぁと思うようなことが数多く書かれています。単にラクをしてちゃっかり、というのでもなく、ラクといいつつ実は陰ながらすごく努力するというものでもなく自己啓発本によくあるストイックな感じとは一線を画していて非常におもしろかったです。
以前読んだ同作家の本はこれでした。精神的な病気、という診断で多くの殺人者が社会に復帰する様が描かれていてこちらも興味深い、というか恐ろしい本です。問題は診断基準のあいまいさにあると思われます。