スタッフブログ
satoです。
先日、Firefox3.5やPHP5.3、Maven2.2.0やVirtualBox3.0と、いろいろリリースされました。
ですが、今回はFirefox3.5の導入について書きたいと思います。
Firefox3.5は、元はFirefox3.1だったものが、変更点が思ったより多くなったので3.5となったものです。
このバージョンは、開発コードネームが「Shiretoko」ということで、日本の知床が由来になっております。
そのため、今回のリリースに合わせ、Discover Shiretokoという名前で、知床財団とMozilla Japanがコラボレーションしております。興味のある方は是非一度ご覧下さい。
Firefox3.5では、主に以下の大きな変更点があります。
・JavaScriptエンジンがTraceMonkeyに変更
・HTML5の一部サポート(video/audio)
・プライベートブラウジング
3.0で見れたページが見れなくなるというようなことは基本的に起こらないので(JavaScript絡みでもしかすると何かあるかもしれませんが)、積極的に3.5にアップデートしたいところです。
さて、Firefoxのアップデートで問題になることといえば、拡張があります。
Firefoxの拡張は、基本的に動作確認されているバージョンでしか動作しないようになっているため、最新のFirefoxがリリースされると、使っていた拡張が動かない、ということが起こります。
昔からFirefoxを使っていたユーザーには最早お馴染みのことなのですが、最近使い出した人だと対応方法がわからないことがあると思います。
■Nightly Tester Tools
非対応の拡張を強制的に動かせるようにするための拡張です。
動かせるようにすると言っても、バージョンチェックを無視するようにするだけですので、実際に互換性のないものは動作しません。
ですが、あまり変なことをしていなければ、これで大体動くようになります。
当然、非対応の拡張を入れてFirefoxがおかしくなっても保証はできませんので、自己責任でインストールしてください。
■実はここに3.5対応版が落ちている!というもの
Firefox Add-onsにあるものは3.5に対応していないけど、実は作者の公式ページで配布している、というようなものです。
・Tab Mix Plus
恐らくほとんどの人がインストールしていると思いますが、Index of /dev-builds(作者公式サイト内のページです)で3.5対応のものがダウンロードできます。
・Selenium IDE
公式からダウンロードすると3.5に対応しています。
・bbs2chreader
2chブラウザの拡張ですが、3.5からはChaikaでサポートされるようです。bbs2chreaderとは同時には使用できないようですので、3.0以前で使う場合はアンインストールしてからインストールしましょう。
■バージョン情報を直接書き換える
Nightly Tester Toolsを入れるまでもないけどあれをインストールしたいなー、という場合は、拡張の対応バージョン情報を直接書き換える方法もあります。
具体的な方法に関しては、以前このブログで書いた通りですので、そちらを参照してください。これも同じく自己責任でお願いします。
ちなみに私のFirefox3.5では以下の拡張がインストールされています。
・All-in-One Sidebar
・Coral IE Tab
・Download Statusbar
・Firebug
・FireMobileSimulator
・FireQuery
・Google Date
・Greasemonkey
・Live HTTP headers
・NoScript
・PDF Download
・Personal Menu(強制書き換え)
・Resurrect Pages
・Secure Login
・Selenium IDE
・SQLite Optimizer(強制書き換え)
・Stylish
・Tab Mix Plus
・User Agent Switcher
・XUL/Migemo
・ソース表示タブ
・ツリー型タブ
既にこれだけのものが(一部強引に使っているのもありますが)使えるので、是非Firefox3.5をインストールしてみてください。
先日、Firefox3.5やPHP5.3、Maven2.2.0やVirtualBox3.0と、いろいろリリースされました。
ですが、今回はFirefox3.5の導入について書きたいと思います。
Firefox3.5は、元はFirefox3.1だったものが、変更点が思ったより多くなったので3.5となったものです。
このバージョンは、開発コードネームが「Shiretoko」ということで、日本の知床が由来になっております。
そのため、今回のリリースに合わせ、Discover Shiretokoという名前で、知床財団とMozilla Japanがコラボレーションしております。興味のある方は是非一度ご覧下さい。
Firefox3.5では、主に以下の大きな変更点があります。
・JavaScriptエンジンがTraceMonkeyに変更
・HTML5の一部サポート(video/audio)
・プライベートブラウジング
3.0で見れたページが見れなくなるというようなことは基本的に起こらないので(JavaScript絡みでもしかすると何かあるかもしれませんが)、積極的に3.5にアップデートしたいところです。
さて、Firefoxのアップデートで問題になることといえば、拡張があります。
Firefoxの拡張は、基本的に動作確認されているバージョンでしか動作しないようになっているため、最新のFirefoxがリリースされると、使っていた拡張が動かない、ということが起こります。
昔からFirefoxを使っていたユーザーには最早お馴染みのことなのですが、最近使い出した人だと対応方法がわからないことがあると思います。
■Nightly Tester Tools
非対応の拡張を強制的に動かせるようにするための拡張です。
動かせるようにすると言っても、バージョンチェックを無視するようにするだけですので、実際に互換性のないものは動作しません。
ですが、あまり変なことをしていなければ、これで大体動くようになります。
当然、非対応の拡張を入れてFirefoxがおかしくなっても保証はできませんので、自己責任でインストールしてください。
■実はここに3.5対応版が落ちている!というもの
Firefox Add-onsにあるものは3.5に対応していないけど、実は作者の公式ページで配布している、というようなものです。
・Tab Mix Plus
恐らくほとんどの人がインストールしていると思いますが、Index of /dev-builds(作者公式サイト内のページです)で3.5対応のものがダウンロードできます。
・Selenium IDE
公式からダウンロードすると3.5に対応しています。
・bbs2chreader
2chブラウザの拡張ですが、3.5からはChaikaでサポートされるようです。bbs2chreaderとは同時には使用できないようですので、3.0以前で使う場合はアンインストールしてからインストールしましょう。
■バージョン情報を直接書き換える
Nightly Tester Toolsを入れるまでもないけどあれをインストールしたいなー、という場合は、拡張の対応バージョン情報を直接書き換える方法もあります。
具体的な方法に関しては、以前このブログで書いた通りですので、そちらを参照してください。これも同じく自己責任でお願いします。
ちなみに私のFirefox3.5では以下の拡張がインストールされています。
・All-in-One Sidebar
・Coral IE Tab
・Download Statusbar
・Firebug
・FireMobileSimulator
・FireQuery
・Google Date
・Greasemonkey
・Live HTTP headers
・NoScript
・PDF Download
・Personal Menu(強制書き換え)
・Resurrect Pages
・Secure Login
・Selenium IDE
・SQLite Optimizer(強制書き換え)
・Stylish
・Tab Mix Plus
・User Agent Switcher
・XUL/Migemo
・ソース表示タブ
・ツリー型タブ
既にこれだけのものが(一部強引に使っているのもありますが)使えるので、是非Firefox3.5をインストールしてみてください。