スタッフブログ

  • 最新配信
  • RSS

CHMヘルプを使う

 : 技術全般 2008/6/19 16:41

Blogger's Avatar

satoです。
オープンソースもののドキュメントは通常Webに掲載されていますが、オフラインでは当然見れなくなります。
HTML一式をアーカイブしてダウンロードできるケースは多いですが、それだと検索ができないので、若干不便です。Google Desktop Searchなどに検索させてもいいですが、あまり便利ではありません。

Windowsの現在のヘルプはCHM(Compiled Help Module)という形式で、HTMLをまとめて索引を付けて更にキーワード検索をできるようにしたものです。
元がHTMLなので表現力に優れていて、かつ検索機能があるので、非常に使いやすくなっています。
Mac OSXやLinuxでも、xCHMなどで表示することが可能です。

そこで、CHM形式になっているドキュメントを少し調べてみました。

・PHP、PEAR、MySQL
それぞれ公式でも配布されているのですが、
http://nonn-et-twk.net/twk/chm
で、索引の日本語部分の文字化けが解消されたものが公開されています。ただし最新版ではないと思うので、最新版が必要であれば公式からダウンロードしましょう。

・Smarty
http://sunset.freespace.jp/smarty/
にて配布しているようです。
現在マニュアルの最新版は「PHPプロ!」を参照してくださいとのことですが、こちらではCHMファイルは見あたりませんでした。

・symfony
・Zend Framework
http://code.google.com/p/symfony-doc-ja/
で制作されているようです。

・JavaScript
http://d.hatena.ne.jp/koseki2/20080312/jsref
こちらで作成された方がいるようです。

その他も、「(プロダクト名) CHM」などで検索すると出てくることが多いので、探してみると見つかることが多いです。
CHMファイルの作成はそれほど難しくないので、何かドキュメント(特にリファレンスマニュアル的なもの)を作ったらCHM化しておくと喜ばれると思います。

※注意
Vistaが原因なのかIEが原因なのかわかりませんが、直接ダウンロードしたCHMファイルを開こうとすると「アドレスが有効ではありません」のようなエラーが出て全ページが表示できない状態になることがあります。
ダウンロードしたCHMファイルを右クリックして「プロパティ」で、「ブロックの解除」をすると、見れるようになります。

トラックバック

スタッフブログ最新
カテゴリ一覧

〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目3番3号 G1ビル7階
お問い合わせ TEL 03-3524-8860

Copyright(c) 2012 RYUS.All Rights Reserved.