スタッフブログ
この業界には同名(naoto)の先達が結構いて、何と名乗っていいいか考えてしまう、なおとです。
以前にも少し触れましたが、この春からEmacsに復帰しました。 特に最近、集中して開発できるよう訓練しつつ、便利機能の習得に勤しんでいます。 だんだんと、手が動くようになってきました。 それでもまだ、2ストロークがすんなり出てくるところまでは行けていないです。
使っているのは、VMware上のUbuntu8.04でEmacs22 GTKなのですが、カーソル移動に一部マウスも使います。 しかしスクロールマウスを有効にしていても、実際にはキーアサインが外れていて、機能しない状態でした。 それでも普段はC-v,M-vとか使うので問題はあまりないのですが、作業中の姿勢を少し変えたいときとか、ふとマウスで動かしたくなることがあります。 あとはブラウザと往復しながらコピペする時とか。
そこでちょっと暇を見つけて調べてみたら、簡単に見つかりました。
;; wheel mouse
(mouse-wheel-mode)
(global-set-key [mouse-4] 'previous-line)
(global-set-key [mouse-5] 'next-line)
(global-set-key [C-mouse-4] 'scroll-down)
(global-set-key [C-mouse-5] 'scroll-up)
これで快適です。CTRL押しながらだと速く移動します。
あとは、漢字変換はなかなか慣れないです。 いままでWindowsのIMEでは、モードの切り替え(変換)にFキーを使っていて、デスクトップの他のアプリはほぼ同じ操作感なのですが、Emacsの中だとAnthy.elで、それが違ってしまうのがしっくり来ません。
逆にEmacsでは様々なキーを使うので、そこでSCIMが有効になっているとぶつかることも多いので、起動時のオプションで
env XMODIFIERS=@im=none /usr/bin/emacs22-gtk
としてSCIMが反応しないようにしました。それで、英数字を書きたいときに同じ操作でできず、諦めて英数字を抜かして文章を書いて、あとで英数字を書き足すなどということをしたり……。
それも先ほど調べました。うーん、キーバインドは変えすぎても他でツブシが効かない体になっても困るし。これを覚える方がいいのかも。
- l :: 英数字モードに切り替える
- C-j :: かな漢字モードに切り替える
- q :: カタカナモードに切り替える